【レースレポート】松伏シクロクロス ME4 10位/94人
今シーズンから始めたシクロクロス。沖縄後にシクロクロスバイクが納車され、その後は週に1〜2回、個人練習したり先輩シクロクロッサーに「基本のキ」を教えていただく。
そしてとりあえずレースに出ようと。レースに出てレースで感じて学んで練習してのPDCAサイクルを高速回転するために松伏シクロクロスにエントリー。
ホントは翌週の城里デビューしようかと思ったら諸先輩方に全力で止められた（笑）
レース当日
4時に起きて、朝食を摂って5時前に出発し、会場には1時間ほどで到着。まだ日の出前。
トイレが近い北駐車場に停めて、準備をしていると「見慣れた車が…」と影山Zenmeiさんとこずえさんの乗ったハイエースが隣に駐車。続々と会場入りするOTRの先輩シクロクロッサーの方々と色々とお話し。影山さんはお湯を沸かしてホットコーヒーを淹れていただき、ごちそうになりました〜。
冬ジャージにバラクラバ着用して試走、受付、ゼッケン付けて、招集、スタートの流れを確認してたらみんなに「その格好、暑いから！」とツッコミが…。真冬に高強度30分だと暑いらしい。ということで一応持ってきていた夏ジャージにゼッケン付けて、長袖アンダーウェア+レッグウォーマーでレースは走ることに。
さて試走。
コース近くに行くとウインディ筑波のテント発見。先日、シクロクロスのビギナー講習をしてくださった丸山監督やチームの皆さんにご挨拶して、試走の段取りを尋ねる。コースには周りを確認しながらどこから入ってもいいらしい。ロードレースと勝手が違う。
話を聞くに今回の松伏シクロクロスのコースは、コース幅も広めで比較的ロードレースから移行組にも走りやすいコースらしい。ホッ😇
実際に走り始めると、スタートゲート前後の平坦路は走りやすいけど、夜露の影響で少しヌルヌル。丘の林間コースは斜度がキツかったりと下りカーブがだいたい逆バンクだったり色々あるけど、それほど走りにくいことはなく、純粋に楽しい。子どもの頃によくマウンテンバイクで野山を走り回っていたので、童心に帰ったようにニヤニヤしながら3周回ほど楽しんでしまった（笑）
ゼッケン付き夏ジャージに着替えて、いよいよ招集場所へ。そして、スタート前にアクションカメラ（DJi OsmoAction4）にSDカードを指し忘れたのに気付いて、カメラごと外して軽量化…。ごめんよ、イナミマン🥲
レーススタート
ME4カテゴリーは94人エントリーのゼッケン93番は最後尾スタート。
いよいよスタート。
スタートダッシュして前方へ!!とは行かず、前が進み始めてゆっくりスタートして、バラけたところで何名かを交わして前へ。ただスタートして100m足らずでコース幅が狭くなって林間コースの登りへ入るので、そこで人口密度が…
早速、登りヘアピン左折で落車があったようで、前が詰まって進まなくて脚付き😥落車に巻き込まれなかった十数名は気持ちよさそうに前へ進んでいく〜。まぁどうしようもないので、のらりくらりと登って展望台からの下りてどんどんパスしていく。
展望台の周りでもOTRの方々が応援して下さって楽しめました。ありがとうございます！周回レースええなぁ。
登り返しからの下りでも数名をパスしていくけど、明らかに踏み過ぎ。ただ前に人が居たらパスしていかないと、前方との差が広がっていくばかりなので、ペースは気にせずどんどんパスして前を追う。
2周目に入る頃には30番手くらいっぽいアナウンスが聞こえて、一安心。
だいぶ人もバラけたので走りやすくなってきた。キツいけど、ミスに気をつけながら淡々と前を追う。
2周目の登りでEMUジャージが見えてきた。秋に群馬CSCで同じレースを走ったshimoさんだ。同じデビュー戦なので負けてられない！とパス〜！…したけど、そろそろ脚がめちゃキツい🤢
3周目に入る頃には10〜12番手まで上がってこれたけど、先頭はかなり前方…。脚もキツくなってきた。shimoさんにも抜き返される。ここらへんはshimoさんがYouTubeにUPしてくれるはず🥳
オールアウトしない程度に前を追いながら走るが、乾いた土にタイヤを取られて登り途中に一回脚付き😭大きなミスをやらかしてタイムロス。これでシングルリザルトは難しくなってきたけど、最後まで諦めずに走ってゴール。
そらキツいわけだ…という心拍数。
正式リザルトは少し時間が経って10位/94人とのこと。
次回のレースは12月17日㈰に茨城シクロクロスの城里町うぐいすの里に出る予定。次は前方スタートだから昇格目指して頑張りますー👍
応援してくださった方々ありがとうございました！
シクロクロス…というか未舗装路を走るのってすごく楽しい。パンドラの箱を開けてしまったワクワク感によるバイアスもあると思うけど。
舗装路をロードバイクで軽快に走るのも気持ちいいけど、雑な動作ですぐに破綻する未舗装路を走るのって、ハンドリングやペダリング、荷重など色々とアンテナ感度を高めて走らなくてはならない。この感覚はロードにも生きるはずだし、しばらくハマりそうだ。怪我にだけ気をつけて楽しもう。