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【9月11日】俺たちのツールドふくしま
ツールドふくしま中止
今年の大きな目標の一つであった「第1回ツールドふくしま」
8日㈮の豪雨災害の影響で残念ながら中止の判断。
【重要なお知らせ】
— 福島復興サイクルロードレースシリーズ@ツールドふくしま 9/9-10開催 (@fukushimaRSRRS) September 9, 2023
9/9開催のTT、9/10開催のロードレースについて報告です。
現在、いわき市、南相馬市において災害救助適用により自衛隊派遣が行われており、また、路面状況も荒れていることから、本日・明日のレースを中止する判断をいたしました。
取り急ぎ第一報とさせていただきます。
参加者の一人としても残念だけど、レース当日の天気が晴天予報だっただけに、運営の方々の準備からのご苦労を考えると…ホント不運というかなんとも言えない気持ち。実に残念。
…とはいえ亡くなられた方がいるほどの自然災害の翌日にレースを出来るわけもなく。
災害に遭われた方々が一日も早く通常生活に戻れることをお祈りします。
急遽、裏磐梯へ
ツールドふくしま
— LinkTOHOKU (@LinkTOHOKU) September 9, 2023
参加者/裏磐梯スカイバレーHCへ参加可https://t.co/CHc9Qd55Dw
改めてご案内します。正規参加者が優先となることなど諸注意ご了承の上でご参加ください。
シェア・RT ご協力お願いいたします。
ツールドふくしまと同日開催であった裏磐梯ヒルクライムレースへ振り替え参加OKとのこと。午前中に仕事をしていたので、まだ福島へ向かってなかったけど、練習仲間のえすけんさんも参加するということで、私も急遽参加する事に。
仕事を終えてサドルとホイールだけ交換して、突貫ヒルクラ仕様に。
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ゴール後に筑波山観光大使としてかりんとう饅頭を配ろうと20個仕入れてから15:00前に出発。矢板ICから東北道に乗って裏磐梯に移動。急なので道の駅裏磐梯で車中泊。
第1章 裏磐梯スカイバレーヒルクライム
4:30起床。涼しかったこともあり、車中泊にしては割りとしっかり眠れてBODY BATTERYも90以上まで回復していた。朝食に大福などを糖質中心に600キロcalほど口にして、休暇村裏磐梯近くの駐車場に移動。5:30頃だったと思うがすでに参加者が集まり始めていた。ツールドふくしまの裏開催のヒルクライム大会ということで、参加者は普段自分が出るレースとは違った趣の方々。年配の方々も多く、なんか大先輩も多い。
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少しお話を楽しんだりしながら6:30過ぎにはゼッケンと計測チップを受け取り準備完了。
ウォーミングアップがてら周辺を走る。気温もちょうどいいし、周辺の自然環境も最高だし、良くも悪くもにリラックスして走ることができた。後半に少し強めに踏んで心拍を上げてTSS30程乗ったあとにスタート地点に移動。イナーメの方々や練習仲間のえすけんさんなどと合流し談笑。
レースは本エントリーしている方々がスタートしてから8:00過ぎにツールドふくしま組はスタート。
前半は平坦基調のロードレース。センターラインあたりに溝があり、ちょうどタイヤがハマりそうな感じで怖い。北野さんがペースを上げていき、怪しい方々を避けながら前方に位置し、三叉路を過ぎて本格的な登りへ。この時点で結構人数は絞られてきていて20人ほどだったらしい。
オーバーペースなお二人を見送りながら、5倍を少し超える程度のペースで淡々と登っていたら、10分も登らないうちだったと思うが、イナーメの長谷川さん、荒瀧さん、自分、ヶ岳伊藤さんの四人くらいに絞られてきた。しかし結果的に3位に入った学法石川の高校生の存在が分かってなかった💦
登りが始まって半分が過ぎた頃にキツくなって伊藤さんドロップ。自分もキツかったけどなんとかしがみついていく。しかし、程なくドロップ。イナーメの二人は流石に強い。
久々に”黄金のタレ”をかましながらゴールまで淡々と走ってトップから2分ほど遅れて36分ほどでゴール。ゴール後は運営から振舞われたバナナや羊羹などを頂いたり筑波山名物(?)の沼田屋のかりんとう饅頭を配りながら歓談。
ところで、運営からゴール後に配布されていた「山塩棒ようかん」の塩味が疲れた体に染み渡った。
そもそも「山塩」って何ぞや?って調べてみたら、以前の裏磐梯の産業だったようです。
レースに出かけると、食文化をはじめ地域の産業などの違いやそのストーリーを学べるのも個人的には楽しみの一つ。
下山途中に塩〇ラーメンに寄り道。このラーメン屋が普段は行列のできるラーメン屋だそうで、ヒルクライムレースのための交通規制明けすぐだったので、即入店。
山塩ラーメンとチャーシュー丼のセットを頂く。
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これがたまらなく美味い。これは都会にあっても行列のできるやつ。さっぱりしつつコクのあるスープにとろけるチャーシュー。このラーメンのために裏磐梯スカイバレーヒルクライムに参戦するのもありなくらい美味しかった。
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おまけ?メイン?! 俺たちのツールドふくしま第2章
会場で表彰式などセレモニーを終え、いよいよ「オレたちのツールドふくしま」第2章。どちらかということこっちの方が楽しみだったような…💦
メンバーは北野さん、荒瀧さん、長谷川さん、遠藤さん、よしたくさん、伊藤さん、えすけんさん、自分の8人。
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メニューは檜原湖2周。1周目はペース走。2周目はレース強度で(もちろん安全第一)
1周目のペース走から強度高いんだが…。北野さんは「LSDっぽくコース確認」なんて言っていたけど、界隈あるあるの詐欺やね。想定内w ちなみに途中で塩〇の前を通過したら、大行列…。マジでナイスタイミングだったのね😅
コースも大体わかってから、2周目に入って北野さんのアタックの号砲を皮切りに、次から次にアタックがかかって、強度アゲアゲ。途中の工事区間の信号ストップに運悪く(?)引っかかり、無事生存。工事区間、3つのトンネルを過ぎたら登りでアタックがかかって、伊藤さん、えすけんさんがドロップ。自分はイナーメ4人にしがみついて5人パックへ。しかし、次の登りで長谷川さんの渾身のアタックで万事休す。自分もドロップしてイナーメ4人の練習会に。悔しいけど、この差よね。強い。…とはいえ、まだ4人は見えるので最後まで踏めないなりに走ろうとしていると、先にドロップした伊藤さんが不死鳥のごとく後ろから迫ってきて2人パックに。イナーメ4人組から北野さんがこぼれてきたので3人パックで休暇村まで出し切ってロード練習終了。
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マジきつかったけど、いい練習になった。
そのあとは「裏磐梯観光大使」のごとく知識豊富なよしたくさんの案内の元、「パン工房ささき亭」へ。
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時間的にも、生憎パンは残り少なかったけど、急遽サンドイッチを作ってくださることになって、カフェオレと共に頂く。
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疲れた体にこれまた美味しかった🤤
駐車場に戻って、さて風呂に行こうとなったけど、休暇村裏磐梯は日帰り入浴は臨時休業、怪しげな口コミの香の湯は休業中と振られ続けて最終的に五色温泉でようやくさっぱりすることが出来た。
8人で色々とお話しできて楽しかった。
そんなわけで、朝からヒルクライムレースやって、山塩ラーメン食べて、ロード練やって、カフェでパン食べて、締めに温泉入って…とサイクリストが求めるすべてを達成した完全優勝ライドとなりました。
御一緒していただいたイナーメの方々、伊藤さん、えすけんさん、ありがとうございました。またよろしくお願いいたします!