24/25 冬のローン通信簿
いつもお世話になっております、tmです。
シーズンももう直ぐ折り返しを迎えます。トップチームは不安定なシーズンを送っていますが、ローンで修行に出ている若手たちは各地で奮闘しています。そこで24/25シーズン前半のローン先での結果を「冬のローン通信簿」という形でまとめてみます。全ての選手のローン先での試合を見ているわけではないので、スタッツ(transfermarkt)や各チームでの評価を参考に執筆しています。情報は精査して集めているつもりですが、それでも現場との乖離がある可能性があります。ご容赦ください。もし私が気づいていない/誤認していることがあればご連絡ください。非常に助かります。
スタッツは2025年1月3日12:00(日本時間)までの数字です。
1.Krisztián Hegyi
ローン先:マザーウェル(スコティッシュ・プレミア・シップ)
アカデミーGKの中ではトッププロスペクトのヘギィがローン修行先に選んだのはスコットランド1部のマザーウェル。自身初のトップカテゴリー挑戦。
プレータイム
スコティッシュ・プレミア・シップ
・出場時間0分/19試合ベンチ入り
スコティッシュリーグカップ(準決勝敗退)
・2試合出場/出場時間180分/5試合ベンチ入り
・1失点
・1クリーンシート
評価
昨季スタメンだったリアム・ケリーがレンジャーズに移籍した。そのためシーズン開始前の段階では、昨季2ndチョイスだったアストン・オックスボロとヘギィの先発の座争奪戦だった。シーズン当初のカップ戦では予選4試合の内、2試合ずつそれぞれに出場機会を与えられた。その後、決勝トーナメントで起用されたのはオックスボロだった。その序列はリーグ戦でも変わることはなかった。その後も現時点ではファーストチョイスの座を奪えておらず、プレータイムを確保することは出来ていない。
残りのシーズン
ローン打ち切りで、新たな修行先を探すことになるだろう。昨季と同じ流れである。ヘギィは昨季、ローン先を変更することによって充実したシーズン後半を過ごすことが出来た。高いレベルのリーグでチャンスを掴めなかったのは後悔が残るだろうが、何より必要なのはプレータイムだ。
2. Freddie Potts
ローン先:ポーツマス(チャンピオンシップ)
23/24シーズンにリーグ1を優勝し、昇格の切符を掴み取ったため、24/25シーズンはチャンピオンシップに所属しているクラブ。ポッツは昨季ウィカムでローン修行している時にポーツマスと2度対戦していた。ウィカムファンの方が呟いていたが、「リーグ優勝したクラブが次のステップを戦うために必要な戦力として獲得した」ということが、何よりポッツの昨季の活躍ぶりを表している。
プレータイム
チャンピオンシップ
・18試合出場/出場時間1,489分/ベンチ入り2回
・1ゴール2アシスト
・イエローカード3枚
評価
2ボランチの守備的MFで見事主力の座を掴み、第6節からは全てのリーグ戦でスタメン出場を続けている。守備的MFとしての起用だが、アンカーというわけではなく、ピッチ全体をカバーする運動量と鋭いインターセプト能力を活かして、相手の攻撃の芽を摘む役割をこなす。ほとんどの試合でフル出場を続けており、すでに欠かせない戦力として信頼されていることが分かる。
残りのシーズン
このままチャンピオンシップで貴重な経験を積み続けるだろう。昨季リーグ1で活躍した勢いそのままにチャンピオンシップでも主力になれているのは流石である。クラブ自体は残留できるかどうかギリギリだが、良い選手も揃っている。ポッツは今季も良い経験を重ねてさらに良い選手になるだろう。中盤のエネルギー不足が囁かれるトップチームだが、来季以降ポッツが解決策になるかもしれない。
3. George Earthy
ローン先:ブリストル・シティ(チャンピオンシップ)
今年でチャンピオンシップ10年目となるブリストル・シティにアーシーはシーズンローンで在籍することになった。背番号はウェストハム在籍時と同じく40番を着用。昨季はトップチームで初ゴールを決めたアーシー、今季は自身初のローンで経験を積むことに。
プレータイム
チャンピオンシップ
・18試合出場/出場時間556分/ベンチ入り3回
・0ゴール0アシスト
評価
先発起用ではないものの、戦力としてはカウントされてはいる、というのが現在のアーシーのブリストル・シティでの評価だろう。これまで先発出場は4度に留まっている。ただ60分以降から起用されることが多く、全く出場機会がなかったのは3度のみ。アーシーはトップ下やシャドーで起用がメインで、右大外で起用されることも。
残りのシーズン
今季のロビンズのシャドーや二列目は激戦区である。直接FKを放てるスコット・トゥワインやパリ五輪日本代表で鋭いドリブルを武器とする平河悠、現チーム内得点王のアニス・メフメティら本職組に加えて、本来は3列目を主戦場としているマックス・バードも今季はトップ下で起用され、ライン間でボールを受け取る役割を担っている。またハムストリングの負傷で長期離脱を余儀なくされているマーク・サイクスも第14節までは右大外のファーストチョイスだった。アーシーはこの競争に勝たなくてはいけない。まずは得点関与していきたい。ここまで数字に残るゴール関与はゼロ。途中出場でも数字を残せるジョーカーになれるか。
4. Callum Marshall
ローン先:ハダーズフィールド(リーグ1)
昨季23位で11/12シーズンぶりにリーグ1に降格した。18/19シーズンにPLから降格した後は21/22シーズンを除き、常に下位に低迷したが遂に降格してしまった。1シーズンでチャンピオンシップに復帰することを目標とするクラブにマーシャルは所属する。昇格の立役者になれるか。
プレータイム
EFLリーグ1
・21試合出場/出場時間1,230分
・6ゴール/2アシスト
カラバオカップ(2回戦敗退)
・2試合出場/出場時間116分
・1ゴール1アシスト
FAカップ(1回戦敗退)
・1試合出場/出場時間45分
・0ゴール0アシスト
EFLトロフィー(2回戦敗退)
・0試合出場
・0ゴール0アシスト
評価
ほとんどの試合に出場し、全コンペティションで7ゴール3アシストと数字も伴っている。ここまでは充実したシーズンを過ごしていると言えよう。チームは3バックを採用しており、マーシャルは2トップの一角として先発の座を掴んでいる。第21節ケンブリッジ戦では2ゴール1アシストの活躍でチームの勝利に貢献。MotMに選出され、EFL全体の週間ベストイレブンに選出された。
残りのシーズン
シーズン後半もこのチームで修行を続けるだろう。チームとしても22節終了時点で4位に位置しており、優勝や昇格も十分に狙うことが出来る。そのようなクラブの一員として最終盤まで戦うことが出来るのはマーシャルにとって素晴らしい経験となるだろう。また今季も継続して北アイルランド代表に招集されている。この調子で成長を続ければトップチームのロッカーが用意される日もそう遠くはないだろう。現トップチームのストライカーは3人とも30代であり、来季はまた刷新されることが予想される。マーシャルがその筆頭候補となれるかどうかは残りのシーズンでの活躍次第であろう。
5. Gideon Kodua
ローン先:ウィカム(リーグ1)
昨季後半に引き続き、コドゥアはウィカムにローンとなった。ウィカムでは昨季ポッツがローンで所属し素晴らしい理想的な成長を遂げたクラブである。コドゥアも昨季のポッツのような活躍が期待されている。
プレータイム
EFLリーグ1
・8試合出場/出場時間119分
・1ゴール0アシスト
カラバオカップ(2回戦敗退)
・1試合出場/出場時間58分
・0ゴール0アシスト
FAカップ(2回戦敗退)
・1試合出場/出場時間67分
・1ゴール0アシスト
EFLトロフィー(2回戦敗退)
・0試合出場
・0ゴール0アシスト
評価
シーズン前半は2度の怪我で棒に振った。欠場した試合数は15。離脱中にチームがカップ戦を敗退してしまったのも残念だった。ただメンバー入りした試合では必ず起用されており、2024年12月27日に行われた第22節で復帰してからも2試合連続出場している。またこれまで先発起用は3度に留まっているが、そのうち2試合で得点を決めている。サイドアタッカーやトップ下で起用されている。
残りのシーズン
とにかくこれ以上怪我で離脱することは避けたい。ウィカムは22節終了時点でリーグ3位であり、先述したマーシャルが所属するテリアーズらと共に優勝や昇格を争っている。コドゥアは途中出場から得点に絡みたい。今季すでに10ゴール以上決めているリチャード・コネやベズ・ルバラといった優秀なストライカーがチームにいる為、アシストも伸ばしていきたい。
6. Michael Forbes
ローン先:ブリストル・ローヴァーズ(リーグ1)
フォーヴスが自身初のローン先として選んだクラブはイングランド3部のブリストル・ローヴァーズ。アーシーが所属するブリストル・シティとはライバル関係にある。22/23シーズンに昇格後、3シーズン連続でリーグ1に属する。今季も降格しないことが1番の目標だろう。
プレータイム
EFLリーグ1
・7試合出場/出場時間159分/ベンチ入り3回
・0ゴール0アシスト
カラバオカップ(1回戦敗退)
・1試合出場/出場時間90分
・0ゴール0アシスト
FAカップ(3回戦進出中)
・2試合出場/出場時間175分
・0ゴール0アシスト
EFLトロフィー(予選敗退)
・2試合出場/出場時間180分
・0ゴール0アシスト
評価
怪我で多くの試合を欠場し、これまで7試合の出場に留まっている。第20節に3CBの左でスタメンに選ばれ、次の第21節もスタメン起用だったが、開始22分でまたもや負傷し、早々に交代。負傷離脱したまま2024年を終えてしまった。この試合ではパフォーマンスも良くなく、ファンから批判的な声が寄せられていた。ただこのレベルでも全く通用していないという訳でもない。FAカップ2回戦バーンズリー戦では延長合わせて120分間通してソリッドな守備を披露した。
残りのシーズン
アカデミー在籍時からの負傷癖はローン先でも露呈。その結果、現時点で第5CBまで序列を落としている。ローン打ち切りになっても不思議ではない。ただブリストル・ローヴァーズは現在、LBであるブライアント・ビロンゴやリノ・ソウザの離脱が続いていることでLCBの先発であるクリントン・モラがLBで起用されている。そのためフォーヴスもスカッドに復帰できればまたチャンスがあるかもしれない。加えて、チームは12月末にマット・テイラーを更迭し、新監督にイニゴ・カルデロンを任命。以前までブライトンU18の監督を務めていた人物。良い印象を与えられれば一気にスタメンもあるかもしれない。
7. Patrick Kelly
ローン先:ドンカスター・ローヴァーズ(リーグ2)
昨年は昇格プレーオフに進出し、アウェイで快勝したにも関わらず、ホームで追いつかれ、PK戦の末に準決勝で破れたドンカスター。今季こそリーグ1への昇格を掴みたい。ケリーはローン初挑戦ながら競争率の高いクラブを選択。
プレータイム
EFLリーグ2
・16試合出場/出場時間866分/ベンチ入り4回
・1ゴール0アシスト
カラバオカップ(2回戦敗退)
・2試合出場/出場時間134分
・0ゴール0アシスト
FAカップ(3回戦進出中)
・2試合出場/出場時間90分
・1ゴール0アシスト
EFLトロフィー(2回戦敗退)
・3試合出場/出場時間247分
・0ゴール0アシスト
評価
多くの試合で出場機会を得ており、スタメンでの起用されることも多い。チームのフォーメーションは試合ごとに変わるがケリーは2ボランチで起用されることが多い。本来、中盤2枚はキャプテンを務めるオーウェン・ベイリーがスタメン確定枠で、相棒のファーストチョイスはジョージ・ブロードベントだ。ケリーはこのサブとしての補強だったが、ベイリーがCBで起用されることも多く、その時に中盤でスタメン起用されていた。第21節では相手の意表を突いてリーグ初ゴールを決め、リーグ2の週間ベスト11にも選出された。
残りのシーズン
中盤の3番手とはいえ既に戦力としてカウントされている。2024年をリーグ4位でフィニッシュしたドンカスター。悲願の昇格に向けて、ケリーも更なる貢献が期待される。先発組が揃っていれば控えスタートのケリーは途中出場から変わらず個性を発揮しつつ、先発の座を狙いたい
8. Levi Laing
ローン先:チェルトナム(リーグ2)
昨季リーグ1から降格したため、今季はリーグ2で戦うこととなったクラブ。監督を務めるミカエル・フリンは3-4-1-2を所要フォーメーションとしており、レインはCBの層を厚くするための補強と考えられる。
プレータイム
EFLリーグ2
・6試合出場/出場時間286分/9試合ベンチ入り
・0ゴール0アシスト
カラバオカップ(1回戦敗退)
・1試合出場/出場時間90分
・0ゴール0アシスト
FAカップ(2回戦敗退)
・0試合出場
・0ゴール0アシスト
EFLトロフィー
・1試合出場/出場時間90分/1試合ベンチ入り
・0ゴール0アシスト
評価
シーズン開始時は3試合連続で3バックの一角としてスタメン出場だったが、その後は控えに甘んじることに。第12節に後半から出場機会を得たが、その試合で負傷。そこから公式戦9試合ベンチ外に。特に出場機会が期待されていたEFLトロフィーのグループ予選を欠場したことは痛手だった。19節からはベンチに戻ったが、出場機会は得ることが出来ていない。
残りのシーズン
リコールするかどうかは五分五分といった所だろう。最近はクラブが3バックを採用しなくなってきたこともあって、出場機会は全く足りていない。ただここでリコールとなり、リーグ2の中位のクラブで出場できなかったとなると、もうイングランド国内では他にローンを受け入れてくれるクラブは少なくなる。となるとU21でPL2に出場することになる。個人的にはチェルトナムに残ってシーズン後半も戦ってほしい。
9. Mason Terry
ローン先:ホーンチャーチFC(ナショナルリーグ・サウス)
昨季イスミアン・フットボール・リーグ(イングランド7部相当)で優勝・昇格したため、今季ホーンチャーチFCはナショナルリーグ・サウス(イングランド6部相当)に所属する。昇格1年目を戦い抜くためにGKの補強はウェストハムのテリーを選択。テリーは昨季、同リーグだったコンコードレンジャーズで素晴らしい活躍を披露し続けていたため、首位のホーンチャーチのスカウトの目にも留まっていたのだろう。
プレータイム
ナショナルリーグ・サウス
・21試合出場/出場時間1,890分/ベンチ入り1回
・21失点
・7クリーンシート
・PKセーブ1回(セーブ率50%)
評価
今季もローン先で守護神の座を確保。欠場した試合は退場処分による累積処分と、前日にウェストハムU21で試合に出たことでベンチスタートだった2試合のみ。2024年ラストゲームだった第23節ではアディショナルタイムにPKストップを披露し、チームの負けを文字通り防いだ。何度もリーグの週間ベスト11に選出されており、昨季から1つカテゴリーは上がったが、変わらず良いコンディションをキープ出来ている。
残りのシーズン
シーズン後半も二重登録でホーンチャーチとウェストハムU21を両立しながら経験を積み続けるだろう。先輩のヘギィは言わずもがな、急成長を遂げている同世代のヘリックも素晴らしいGKであり、高齢化が進むトップチームGKの後継者枠の争いは熾烈だ。またウェストハムがフライブルクの2002年生まれのGKノア・アトゥボルを視察したという報道が出ていた。このことからもウェストハムがGKの世代交代を視野に入れているのは間違いないだろう。FAユースカップ優勝メンバーのテリーも将来有望なGK。シーズン後半もどんどん経験を積んでほしい。
10. Dondre Abraham
ローン先:コンコード・レンジャーズ(イスミアン・フットボール・リーグ・ノース・ディシジョン)
昨季はテリーがローンで在籍したチームに今季はエイブラハムがローンで在籍。エイブラハムはヘリック(今季U21の正守護神)の控えに甘んじることが多かったため、まだU18ですらまともにプレーした経験はない。将来性を期待されてのローン打診と考えられる。そのため。8部相当とはいえシニアチームに在籍することで、ピッチ内外で沢山のことを学び、吸収してほしい。形式としてはWork Experience Dealという契約らしい。
プレータイム
イスミアン・フットボール・リーグ・ノース・ディシジョン
・2試合出場/出場時間180分
・3失点
FAカップ(1回戦敗退)
・1試合出場/出場時間90分
・3失点
FAトロフィー(1回戦敗退)
・1試合出場/出場時間90分
・2失点
ヴェロシティカップ(初戦敗退)
・1試合出場/出場時間90分
・4失点
評価
8月17日のFAカップでデビューを果たすと、そこから5試合連続でスタメン出場。9月21日のリーグ戦はウェストハムU18に呼び戻されたため、欠場。それ以来、コンコードレンジャーズの試合メンバーにエイブラハムの名前は一度もない。Work Experience Dealがどのような仕組みなのかが分からないため、エイブラハムが只今どのような状況にあるのか不明である。U21やU18のメンバーにも入っていない。公式HPには「Out On Loan」という表記のままである。
残りのシーズン
先述した通り、彼が今どのような状況下にあるのか不明。コンコードレンジャーズはエイブラハム以外に今夏だけで2人もGKを補強しており、単純にエイブラハムが第3GKに落ちているだけという可能性もある。もしそうだったとしたらスタメン奪還の為に奮闘してほしい。既にローンが終了しているのであればU18やU21のメンバーに入れるように再スタートして欲しい。
11. Mohamadou Kanté
ローン先:パリFC(リーグ・ドゥ)
24/25シーズンにウェストハムがパリFCから5年契約で獲得したMF。今季はフランス2部のパリFCに1年ローンで戻っている(アーヴィングの初期と同じ形)
プレータイム
リーグ・ドゥ
・0試合出場/ベンチ入り5回
・0ゴール0アシスト
クープ・ドゥ・フランス(初戦敗退)
・0試合出場/ベンチ入り1回
・0ゴール0アシスト
評価
トップでの出場機会はなし。Bチームで出場していると思われるが、私が調べた限りでは具体的なスタッツは見つからず(詳しい方おられたら教えてください)ただトップのベンチには6度も名を連ねており、19歳ながら期待されているということが伺える。
残りのシーズン
シーズン後半も自身が育ったクラブで成長を続けるだろう。トップチームで出場機会を得ることが残り半年の目標となるだろう。YouTubeで見たプレー集ではこの世代の中では飛び抜けた体格と手脚の長さを活かしたプレーが印象的だった。見た動画ではIHで起用され、サイド流れや裏抜けも試みるタイプであった。個人的にはその起用法ではトップだと限界がありそうなので、今よりも深い位置でプレーできるように成長して欲しい。IHでプレーするには重すぎる、アンカーやCBで大成して欲しい。
最後に
以上、ローンアウト中の11名でした。今季は例年よりも上手くいっている選手が多い印象です。上位争いしているクラブや残留争いしているクラブでチャンスを掴んでいる選手が多くいるのも好印象です。現状上手くいっていない選手も含めて、この一年の全ての経験が彼らをより成長させ、彼らの最大の目標であるトップチーム入りを近づけることでしょう。11名全員がシーズン終了時点でより強く、より逞しく成長していることに期待しましょう。
最後になりましたが、COME ON YOU IRONS!!