
【完走した感想】#1 ソニックフォース
はじめに
最近、ソニックにハマってます。
ネトフリで配信されてた「ソニック・ザ・ムービー」をきっかけにソニックに興味を持ち、同じくネトフリで配信されてた「ソニックX」で本格的にゲームで遊んでみたいと思って初めて遊んだソニックのゲームが、この「ソニックフォース」です。だいぶ前に100%クリアを達成しましたが、定期的にスピードランとかしてます。
良かった点
遊びやすい難易度
難易度が高めなソニックシリーズの中では珍しく、かなり易しい難易度です。まずステージが短いため覚えやすく、スピードランのハードルがかなり下がっています。また、初心者用のモードもあるためクリアも簡単。初めてソニックを遊ぶ人でも詰まる事無くクリアできます。Sランクも簡単に取れる。ストレスを感じる事無く爽快に走れます。
曲
シリーズを通して神曲が多いゲームですが、今作も曲の良さは健在。自分は「Fist Bump」や、「Lost Valley」がお気に入り。
アバターとミッション
シリーズ初のキャラクリ要素であるアバター。アバターのパーツはミッションをクリアする事で手に入りますが、これがかなり楽しい。
序盤はパーツが少なく、思い通りの見た目にならない事がありますが、ミッションをクリアしていくにつれて、キャラクリがどんどん楽しくなります。
やりこみ要素の1つであるミッション攻略のモチベも上がります。
お財布に優しい
このゲーム、新価格版なるものが出ていて、セール時には1000円を切る時があってとてもお得。「ジェネレーションズ」より安くモダンとクラシックの両方ができる。この作品をきっかけに今後遊ぶソニックを選ぶという事も。
シャドウ視点のストーリーが楽しめる「シャドウストーリー」のDLCはなんと無料。もし合わなくてもダメージが少ない。
ハードのハードルが低い(激ウマギャグ)
対応機種の中で一番スペックが低いNintendoSwitchでも、安定して遊べる。画質は少し荒いものの、処理落ちやロード時間の長さを感じる事はほとんど無くどの機種でもストレス無く遊べる。
惜しい点
ボリュームと歯ごたえが足りない
今作、かなり初心者向けなのもあって過去作品を遊んできた人にとってはかなり物足りないと感じる場面があります。モダンソニックのステージは1分かそれ以内でクリアできるステージがほとんどで、もう少し走りたかったと感じる事がしばしば。ストーリークリアだけなら3~4時間かかるかかからないか。やりこみ要素はあるものの、それでも少し物足りないかも。
物足りない、矛盾のあるストーリー
前述の通り、ストーリークリアだけなら5時間もかかりません。おまけにストーリーの会話はほとんど字幕だけなので話がどんどん進む。一応要所にムービーはあるものの、そこまで大した内容ではないです。良く言えばテンポが早い。「ソニックカラーズアルティメット」よりかは面白くてシリアスな内容です。
また、クラシックソニックは、「ソニックジェネレーションズ」では「過去のソニック」という扱いだったのにも関わらず、今作では「異世界のソニック」という扱いになっており矛盾しています。
他にもファントムルビーやムービーには出てたのにゲームでは一切出番が無かったカオスなど、ツッコミどころが満載ですがここまでにしておきます。
公式が出した、前日談を描いたデジタルコミックには割と重要な内容が語られています。ゲーム内で出せや。
まとめ
初めてソニックを遊ぶ初心者にオススメ
ソニックに慣れた人には物足りないかも
相変わらずの神曲
自由度の高いアバター
シリーズ屈指の安さ
ボリューム不足
少し物足りないストーリー
総括
お手頃価格でモダンとクラシックが両方遊べる
初めてソニックを遊ぶ初心者向けの作品。
感想
モダンソニックがとにかく楽しかった。ブーストゲージがどんどん溜まっていくので最初から最後までずっとブーストを保つのが簡単でとても爽快。
初めて遊んだ時、他のゲームでは味わえないハイスピードでステージを駆け抜ける感覚が最高だった。
他の作品はブーストゲージの管理が大変だったり足場が不安定だったりと少し難易度が高めなのに対して、ストレスフリーだった。ソニックを始めるなら絶対にコレ。