Xデザイン学校 ベーシックコース #05リフレクション
感想・反省は不要
この件に関して、次はこうやって成功させよう、を書く
(つい内省しまうし、後半は全く回顧的)
ペルソナ/上位下位分析
自分関わる製品ではペルソナを作ったことはなかったが(きっといろんな要因がある)、ターゲットユーザが狭いながらも複数のグループはいて、どのターゲットに対して機能を作っているか、暗黙知になってチーム間でぶれるようなことは経験している。先生から聞いたコスト感を聞くとひょーとなりハードルが高いが、今月に聴講させてもらったデザインフォーラムの「状況思考」のようなものがリーズナブルかなぁと考えていた。
上位下位分析については、手を動かそうとすると、どう切り出せばいいか分からなくて止まっちゃう、で今日のワークが終わった。みんなで一緒にワークを通じて取り組むことになって、他の方の考えややり方が見られることは楽しみだが、それと別のトピックで自分でもやってみたい。抽象的にものをとらえて分かった気になってしまうので、手を動かして難しさを具体的に体感する、が課題
ビジネスモデルの発表に関して
私のチームで今後取り組むことになったビジネスモデルは、アセット・データの活用の観点ですごいなーと感心している。
他のチームの発表もどれもとても興味深かった。チームによって、方向性も深め方も違って、自分の疑問点や曖昧な点を振り返るきっかけにさせてもらった。
前回の講座時点では、まだサービスが決まっていないぞ、そして分かっていないぞ、と割と追い詰められた気持ちでスタート・・
一応、自分でももう一度ビジネスモデルを考えてみる、をやってみて、あきらめずに考えようとしたことにはほっとした。
しかし、実現可能性的にどうなんだろう?とかこれとあれが繋がらないしよくわからない・・ともやもやして、チームにシェアはしたがアイデアとして強く押せるレベルにはならず。(アセットの捉え方、データへの理解が浅かった)自信がないと最初から引いてしまうことは良くなかった。オープンな場で失敗する前に諦めてしまうのは、自己を守る観点なんだといつも後からはっとする。
現時点での疑問:
開発ではプロトタイピングやMVPで小さく開始・評価するが、新規サービスの実現可能性に関してもアジャイル的に評価するようなこともあるのだろうか。それとも、今のこの講座のフローが、アジャイルの最小のサイクルの過程なんだろうか。今日の話題的に、曖昧さが残る時点で調査不足で進めるべきではないということなのかも
インタビューについて
自分に知り合いがほぼいない、そして条件に合致する人はさらにいない、という困難があって、条件に合致していなくてもお話を伺える方に伺ってみる、というようなことになってしまった。
これは、ペルソナを作る観点ではイマイチで、皆さんに申し訳ない気持ちにもなったのだが、取り扱うテーマに関して理解を深める、という意味では自分にとっては実はよかった。考えること・知ることを避けていて強く意識したことがない話題だった。
気づき:
インタラクティブに深く聞く、ということは分かっていても難しかった。広げる観点について事前にこっそりメモを書いて挑んだが、余裕がなくそれどころではなかった
深く聞くためには、自分の、質問テーマに関する理解も必要
深く踏み込むことをためらってしまう自分も発見した(ラポールの形成に関連するのか?)
インタビューを受ける相手が、テーマからそれているときに誘導するような質問を投げてしまって、話題が広げづらくなったりもした。
その他
講座で、定義やフローを提示してもらった上で各技術を教えてもらって、今までUXの書籍を読んだりオンライン講座とか受けたりしてでも全く身につかず挫折して終わっていたのは断片的すぎて繋がりや目的を理解できていなかったと振り返っている。
学ぶ、ことに関する以外のコメントをもらえるようになるのが、ひそかな目標だが、自分自身が最もはっとしたことが学びに関することでもある。高校の勉強から大学の勉強にシフトできずに挫折し、自己肯定感の低さの一要因になっていると振り返るが、今ようやく(!)学ぶということが分かってきた気がして、インプットが楽しい。ここから手を動かせるようになりたい。
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