「セトウツミ」のわちゃわちゃ
お正月。2日。主人と息子は外出。昼間のひとり呑み。「セトウツミ」再読。
あー、瀬戸と内海のわちゃわちゃ感にやられてます。
なんか「野ブタをプロデュース」の屋上での3人のわちゃわちゃに似てる。(古いね)
大好きだったなぁ…。
あれは私的にテレビ史上名作。
なんで私達は男子のわちゃわちゃに好感を持つのかな。
いや、女子のわちゃわちゃも、おじさんのわちゃわちゃも好きだな。特にくだらないやりとり。
平和で、誰もヘンにイジられてなくて、誰ひとり卑屈になってなくて、一人ひとりが心から楽しんでるのを見てるのは、まるでこの世の奇跡を見てるようだ。
「セトウツミ」は終盤は結構シリアスな内容になって行くのだけど。
この話の進み方が、最初の2人のやり取りが重低音で響き出して、効果をあげていくんだよなぁ…
こんなふうにたわいもない、バカな、くだらない日常を付き合ってくれた人って。
信じたくなるよね。
自分の事をあきらめてくれなかった人って。
しだいに響き出すよね。
笑いながら、適当に距離を置きながら、その子も大変な状況だったりするのに、自分をあきらめてくれないヤツ。
「セトウツミ」ドラマ版もよかったな。
映画よりドラマ版の方が好きだった。
さぁ、3巻読も。