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『ミュージカルヘタリア The Glorious World』観劇メモ

よかった!!!!!(クソデカボイス)
ということしか残せなくなる前に箇条書きでもいいのでどこが良かったか書き殴っておくうなれおいらの脳🧠

※8/11 京都公演マチネ観劇
※もちろん内容のネタバレを含むため未鑑賞の方はブラウザバック推奨です









・生バンドとか聞いてない!!!!!!(号泣)
元吹奏楽の民、生バンドにいと弱し。
WU以来の生バンド………え、もしも当時のメンバーの方だったら気絶します

・セットのセンスが良すぎる!!!!!
これまでの公演だところころセットが転換していったりどでかい本が出てきたりと"セット"にも目を向ける時間があったのだけど(それはそれで物語のキーポイントになってるのでめちゃくちゃあり)、今回はセットが一切動かない分オシャレな装飾や小物を置いておける(抜群のセンスの塊)し、物語のキーがより"役者"に着目されている形となっているのが大変に素晴らしかった………

・アドリブが区画化している!
これかなり驚きポイントだった……これまでのヘタミュくんのある種お家芸でもある"なんの時間や(大いなる褒め言葉)"ゾーンがはっきりここ!と明示されていて、物語の軸を邪魔しなかった……(タイムキーパーがいないからか……?笑)

・旗の表現がさらにパワーアップ!!!
諸々の事情もあって59旗を振ることがなくなった分、組み合わせによってそれを表現したり、赤い旗を地面に散らばせることで血を表現したりと旗が語る幅が増えて大変におもしろい!!!

・お休みメンバーちゃんとおるやで表現が優しい……
赤扇子、桜マークの団扇、おそらくトマトにオリーブオイルらしきものをしこたまかける動作、バイオリンを弾く挙動(なんなら作中オーストリアさん役を務めたブルズさんがはけるときに上手へはけます!!と言ってくれたのあまりにポイント高い)………ちゃんと彼らもここにいて、次は会おうねの想いがたしかにある、、、本当にこのカンパニーのあったけぇところ大好きだ………

・おかえりおっきー
おっきーのソロ曲になったとき、『ただいまより15秒間の休憩です、どうぞ席をお立ちください』のアナウンスが入って、そのときは笑ったんだけど、踊り終えたおっきーが「ただいま」っていうもんだから涙腺にきた………ほんと、君がいてくれる舞台をまた観られて本当に良かった

・過去楽曲のリミックスエグいて、、、
100回記念公演を迎えるからかこれまでのファンに楽しんでもらおう要素がめちゃ強で私は泣くしかねぇ………あと鐘アンサー(??????????)バージョンが聴けるなんて最高かよ、、、メリカの神父役まで完コピなのはずるい。笑うしかない。(涙)
私が把握する限りAmerican Hero/Break Out Reality/アルマダ海戦/プロイセンの歌………てんこ盛りがすぎる………
そして何よりエンディングが百年旅リミックス………略称GWが繋がる瞬間……エモでシナプス焼き切れるわ、、

・てか実質これはGWのリミックスタイトル、もしくはエピソード0だったのでは?????
舞台に1人立つドイツから始まるところも、第二幕からの大航海時代→独立戦争までの流れを今回はドーヴァーにスポットライトを当てたときに見える世界を表現してくれてたというか………"争いじゃなく競い合い"がテーマとして掲げられてて、かつ"食"が中心にある物語……Great Worldで自身が空腹にもかかわらず子メリにご飯を与えるイギリスの根底にあったのは、Glorious Worldでフランスに美味しい料理を振る舞ってもらったときの記憶………まさに"食べることは生きること"であり、世界3大料理といわれる美食の国フランスが自身が体現してきたことが巡り巡ってアメリカを通じて実感させられるという………脚本があまりにもうますぎる………上手すぎるがこれGW通過してないとわからない………私これから完全初見の友に東京公演付き合ってもらうんだが解説に10時間はかかる 

・(大変個人的な伏線回収)開演前アナウンスが推し(英)だった………
初めてヘタミュを浴びたのがNWだったんですがそのときも推しでして………ものすごく込み上げてくるものがありました、、、


あぁ………良いものを観た後のオタクの記憶どうしてすぐ薄れていってしまうのか………ここまでしか書き留められない………でも東京公演も現地入りできる………嬉しい………ヘタミュ1000回公演までずっとずっと応援続けていくね、、、

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