将軍と一騎討ち。
うわさのSHOGUN BURGERへ行ってみた。
写真だと小さく見えるが、実物はかなり大きい。
どう食べるか迷いに迷って「一度かぶりついてみっか」とハンバーガーらしからぬ決定を下すレベル
もし、このハンバーガーを投げるとすれば、オーバースローはあきらめる。
いわゆる下投げで妥協する。まるでレンガを投げるときのように。
味は不思議であった。
もちろん肉とチーズを十分に感じる。そしてほんのりサクッとしたバンズがある。
脂の塊であるはずなのに、さほど気にならない。
「こ、これが和牛ってやつなのか!?」と困惑した。
口に入れた途端、肉が逃げる。
「おい、どこ行くんだ」と追いかけて噛んでみる。
うま味の強烈なカウンターを打ち込まれる。
一瞬怯む。
だが、たかがハンバーガーだ。
「かかってこい」ともう一度噛んでみる。
またしても強烈なパンチを打ち込まれる。
「なんだこれ、とまんねえ」と無心でかぶりつく。
気づいたら、残り一口だった。
今度は別の衝撃が走る。
ビールを一口も飲んでいない。
「肉とチーズにビールは必須だろ」と指が勝手に注文していた。
そのビールに全く手を付けていなかった。
それほどに、あのハンバーガーに夢中になっていた。
恐るべし、将軍
あたりを見回すと、外国籍の方ばかり。
それもそのはず、5,000円したから。
(トリプルチーズバーガー+ビール+チリソース)
だが、15,000円出してもいいと思えるクオリティだった。
もっと稼げよ日本人。いや、俺。
今日はそんなお話でした。