子どもクリスマス会とクリスマスマーケット
先週末、12月2日(土)に、東京第三友の家で「子どもクリスマス会とクリスマスマーケット」が開催されました。
友の家は、中も外もクリスマスの飾りで可愛らしく飾り付けられています。
まずは総リーダーのKさんからのご挨拶。その後ピアノの「くるみ割り人形」を生演奏で聴きました。クリスマスらしい素敵な音楽に、子どもたちもワクワクです。
ピアノが終わると、みんなで鈴やタンバリンを使いながら、「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いました。
その後、イエス様の生誕の物語の動画を見ました。ちょっと面白い動きの絵もあり、子どもたちもクスクス笑いながら、イエス様誕生について知ることができました。
それが終わるといよいよクリスマスマーケット。子どもたちは事前に自分が売りたいものと、売ったものや買ったものを記録する「お店やさんのための品物の台帳」を用意してきています。みんなしっかり用意していて、素晴らしいです。お買い物用に300円も持ってきています。お店で売るものは、お母さんの手作りのものもありましたが、子どもたちが、「自分ではもう使わないけれど、まだだれかのお役に立てるもの」という条件で、おうちの人と相談しながら持ってきてくれたものです。
自分のお店を用意した後、子どもたちは「サンタグループ」と「トナカイグループ」に分かれて、途中で交代しながらお買い物を楽しみます。
買ったものや売れたものはしっかり台帳に記録します。台帳がないと、売れたものもわからなくなり、おこづかい帳につけられないので、どの子供も台帳を一生懸命作ってきてくれました。
大人たちも子どもの後ろについて、おこづかい帳のお金の計算を手伝ったり、合わなくて困っている子をサポートしたりしました。
大人たちもお店を出しました。
可愛いカードやクッキーは大人気。何度も買いに来る子もいました。
クリスマスマーケットが終わった後、子ども達に感想を聞いたり、最後に手元にあるお金を聞いたりしてみたところ、1000円以上になっている子もいました。
本物のお金を使ってお買い物をするのは初めて、という子もいました。友の会で大切にしている、予算のある生活や、家計簿につながる一歩になった子もいるのではないでしょうか。
ご家庭ではなかなか体験することができない機会だったと思います。ご家庭でもこの体験を大切に、お金にまつわるお話をしていただければと思います。ご参加ありがとうございました。
【参考】婦人之友社の羽仁もと子案家計簿と、小学生のこづかい帳
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