薄味が好きなのに
皆さんお疲れ様です。ARASKAです。
私は味を表現することが苦手で、よく食べたものの食材を間違えます。要はうまいかまずいかでしか判断できないのです。
なので、外食やいただき物を食べる際は、あらかじめ食べるものによって言うことを決めておき、食べた後に私の食事の感想発表会を開催するのですが、みなイヤホンで音楽でも聴いているのか誰も反応を示さず、私は誰もが夢見る透明人間に成り果てるのです。
そんなわたしが自炊する時には、和なら醤油砂糖みりん、洋なら塩胡椒コンソメ、中なら塩胡椒鶏ガラという感覚だけで料理しているので、しょっぱいか甘辛いのどちらかにしかなりません、さらに、よく料理の材料にある大さじとか小さじってやつも、ひと振りとかファサッとかけるなどと感覚的な書き方にして欲しいし、料理本と同じ量を作らなければいけない義理もないので大体多くなってしまい、それに伴い調味料も増えていき、味が濃くなったので材料を足し、取り止めのないものができてしまうのです。
私が唯一ちょうどよく作れるのがポテトサラダで、あれはそもそもマヨネーズの味の濃さに限界があるので、行くとこまで行けばあとはこってりとするだけです。このこってりという表現が合ってるかどうかは分かりません。
ただ、ジャガイモの皮剥きの面倒臭さは群を抜いているので頻繁に作ることは出来ませんし、あれだけを食っていてはコレステロール過多で、健康診断でドヤされるのがオチでしょう。
とはいえ味の濃い料理を食べ続けても生活習慣病にかかることは明白なので、私の家族は持病を抱えるしかない運命なのでしょう。
ただ、どうせ税や年金を納めているなら年老いた時に年金をもらいたいので、長生きするためにまずはマニュアルを作って脳内の役所にお伺いをたてて、決済がおりる頃には大往生を遂げ来世で気をつけようと思います。
私は薄味が好きです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。