SCP-488-jp 人狼
今日は狼のSCPを紹介します。犬ではないのですが、狼も可愛くてかっこいいので好きです。
SCP記事から引用させていただきましたが、私の技術不足で少し本来の記事と異なる点があるようで、原文を読んだほうがいいかもしれません。予めご了承ください。
SCP-488-JPはタイリクオオカミ(Canis lupus)の一種が突然変異を経て人間の姿を得た生物です。SCP-488-JPは文献の情報によると強力な現実改変能力を備えており、自身に関する情報の作成者を現実改変能力を使用して無惨に殺害します。
現実改変能力とは、SCPについて詳しい人ならよく聞く言葉ではないでしょうか。リンゴをみかんに変えちゃう能力とかです。
SCP-488-jpについて、文章・声・画像などで説明した場合、その説明をした人物は現実改変能力によって殺されちゃうらしいです。あれ?もしかして、この文章を書いてる私もヤバなのでは・・・
以下、実験記録より抜粋。
接触による異常性は発現しないと推測されていたが、SCP-488-JPがD-3793に触れると皮膚が激しく[編集済]し、それからはとても見て居られなかった。D-3793はSCP-488-JPについて「ああ、この世の終わりだ」と述べ、逃げようとすると直後にD-3793の叫び声が収容室に鳴り響いた。D-3793は現実改変能力によって[データ削除済]に変換され、絶大な苦悩を示した。
D-3793とは、危険な実験に使用される使い捨ての人間のことです。
SCP-488-jpについて説明するだけではなく、接触することですら彼らの攻撃性を刺激してしまうようです。
人狼自身の戦闘能力も高く、全動物の中で最強らしいです。収容方法を伝えようとしたら改変能力によって殺されてしまううえに、収容したところでこれまた改変能力によって突破されてしまいます。Keterに分類されて然るべき、恐ろしいSCPですね。
実は、自然界での狼はあまり強くも速くもなくて、群れで連携して狩りを行うタイプの動物です。獲物が取れないときはミミズとか食べてます・・・。
狼は家畜を襲うこともありますが、それに対して人間は狼を絶滅させることができます。まだ狼がいる国では、早朝などの人気のない時間帯に、狼がこっそり道路を歩いてることもあるらしいです。かわいいですね。そっとして置いてあげましょう。
凶暴で残酷な狼もいいですし、やさしくてかしこい狼もいいですよね~。オオカミ大好きクラブを設立して会長になろうかな。