SCP-147-jp, SCP-020-jp, SCP-2420

紹介とは言っても、有名どころのものですが、3点読んでほしい記事があります。

https://scp-jp.wikidot.com/scp-147-jp この檻の外へ

https://scp-jp.wikidot.com/scp-020-jp 翼人

もしSCP-147-jp-1にすぐに記憶処置を施し解放していたら、SCP-020-jpを発見した大学生を飼育員として財団に迎えていれば、悲しい結末は避けられたのではないかと思ってしまう。

この世界を守るためのルールは、ときに融通が利かず残酷だ。

SCP-020-jpに関しては、「財団は金のことしか考えてない。人情の無い奴らだ」と思う人もいるだろう。しかし、SCP-147-jp-1がそうであったように、SCP-020-jpを発見した大学生たちにも将来があり、重要な時期であったのではないだろうか。本人たちにとっては退屈な日常でも、それこそがもっとも大切なことであり、財団が守るべきものだ。(もちろん収容するために必要となれば、大学生ひとりの将来なんて無視されるだろうが)

誰が悪いとも言い切れない。どうしようもない別れだ。

そこでこちらの記事も読んでいただきたい。

https://scp-jp.wikidot.com/scp-2420 ある忠犬

突然すぎた別れを取り戻すお話なので、口直しにでも。『将来性』というキーワードで、先の2つのSCPと比較してみると面白いのではないだろうか。

個人的に犬が好きなので、また気が向いたら犬のSCPの話でもしようかな。