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THE COACH基礎Day1を終えた

数年前から薄々コーチングを学びたいと思っていました。しかし、そのとき既にけっこうな額と時間を自己投資に費やしていたので、ここで失敗したらどうしようと踏み切れなかったんです。(今考えれば学習に成功も失敗もないと思うのですが。)

そして数年の時を経てTHE COACHでコーチングを学ぶことを決断しました。

今日基礎Day1を終えて、改めてなぜ今、数年越しにコーチングを学ぼうと思ったのかを考えてみました。というか自己紹介で皆さんのコーチングへの想いのシェアを聞いて感心しきってました。皆さん、それぞれの興味関心があってそれぞれの実現したいことがあってエネルギーを感じ、嫌でも自分のことを考えるに至ったんです。

私はコーチングを通して誰かの目標達成や自己実現のサポートをしたいという気持ちももちろんあります。が、今の私はどちらかというとベクトルが自分に向いていることに気がつきました。コーチングを学ぶことによって、私が今感じている不安やモヤモヤを払拭し、人生迷子から脱却したいと感じているのです。そのツールが「誰かの目標達成を援助すること」な気がしています。作業療法士時代は1on1でじっくり対話や治療を通し目標達成を援助していましたが、現職に移ってからは誰かと対話すること自体なくなってしまいました。失って初めて気がつきましたが、私は対話が好きなんです。好きというよりは可能性を感じていると言った方が正しいかもしれません。だから対話を通して自分と誰かの人生が豊かになる仕事がしたいと思ったのでした。

つまりはコーチングを学ぶことは、私と誰かの生きやすさにつながると考えたのです。

さて、では実際の学びの方はどうだったかというと、1日目から学びの連続で楽しい時間でした!

まずゴリゴリの頭と固定概念をいったん横に置いて、思ったことに素直に反応する時間が心地よかったです。人に好かれるためのコミュニケーションを取らなくて良いという安心感がありました。

印象的だったのはクライアントには主体性が必要だという話。私がクライアントとしてコーチングを受けたとき、テーマも決めず疑心暗鬼で受けた結果あまり成果を感じられなかった理由がよくよく分かりました。逆もしかり、前職で後輩に対してコーチングを真似てみようと思ったものの全く機能しませんでした。私のスキルがないのはもちろんのこと、後輩自身もコーチングを受けるモチベーションにないのですから結果は出ません。クライアントとコーチ、対等な立場で対話をすることで気づきが生まれる、ということですね。これは今後コーチングに限らず、あらゆるサービスを受けるにあたって自分のマインドセットも大切だという学びになりました。

グループでの学びなので、皆さんのシェアが聞けるのも成長につながっている感覚がありかなり良かったです。自分自身の思考の引き出しの少なさを実感……。でもこうやってシェアすることで人の視点を学べるからどんどん成長できそうな予感。

余談ですが、コーチはどんなときもクライアントを信じるという学びをしているときのこと。私、実は10代の時にモデルになりたかったんですね。(唐突)それを誰かに話しても本気と思ってもらえず、両親には当たり前のように国家資格取得を勧められ、言われるがままに病院で勤務してました。あのとき、すんなりモデルを諦めた理由はおそらく自分自身も自分を信じていなかったからだなぁと思ったんです。人が動く原動力って誰かが(それは自分かもしれない)信じてくれているという確信なのかもしれないと感じました。

Day2は早速明日!明日もナレシェアします~!

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