『ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング』を読んで
皆さんこんばんは!
今日は、拝読した本を紹介していきます!
①本を読んだ目的
マーケティングを学んでみたいな、、と漠然と思っていたところ
たまたま代表から「これ読んでみて!」と言っていただき読んだ本です。
これからは、TAKAYAMAの価値を伝えていくことが増えるため
「どんな人向けに記事を書くのか?」「どう伝えると伝わりやすいか?」を前提に考える私にとって、エッセンスとなる内容が沢山つまっていました!
今回は、その「どんな人に向けて?」「どんな言葉遣い?」などを意識してまとめていきます!
※ちなみに、わかりやすくまとまっているので本を頂いた帰り道に読破してしまいました(笑)
➁内容
①誰に
マーケティングの中で、ペルソナ設定が大事とよく言われますが
ペルソナ設定以外にも「誰」を階層化することを知りました。
AIDMAの法則に近いかもしれません…!
例えば、薬に関してだと…
・〇〇と言うことに悩んでいるが、まだ手は打っていない人
・実は〇〇と言う症状があるが、自覚していない人
他にも、「9つの段階」と言われるものがあります。
・対策の必要性に気づいていない人
・必要性に気づいているが、悩みや痛みは一時的なものだと思っている人
・すでにお気に入りの対策のための商品があり、満足している人
※一部
など階層を分けることで、どの顧客にアプローチをするのか明確になります。
例えば、学生だと
・TAKAYAMAの存在を知らない人
・会社名は聞いたことがある人
・DXの会社であることを知っている人
…
…
・TAKAYAMAが「DXで、共に、働くを幸せに」を大事にしている企業であることを知っている人
等に分けることができます!
➁何を
誰に伝えるかが分かったら、何を伝えるべきかをまとめていきます。
よくお客さんに伝える時は、メリットに重きを置きがちですが、より細かくすると以下のような内容があります。
メリットにも色々な種類があることが伝わると思います。
また、本の中には「相手にノーと言わせない」という文面もありました。
主観的になってしまうと、相手のことを視野に入れることがわからなくなってしまいます。
客観的になるということは、「相手の主観」に少し入れるということです。
あえて客観的なデータを用いたり、相手が求めていることが何かを考えることが大事です。その内容が次に繋がってきます。
③どう伝えるべきか
相手により効果的に伝えるために用いるのは、キャッチコピーや体験談を用いることです。
例えば、自分と似たような人が使っていると親近感が湧きます。そういった人には同級生モデルを使います。共感性や安心感を与えることで、相手が私もやってみようかなと行動に起こしやすくなります。
私はこのよく同級生モデルを使うのですが、この同級生モデルを使うことによって、就活生が参加しやすいと思うようなイベントの告知の仕方をしたりします。また私も就活生の頃同じような悩みを抱えていたことがあるので、その悩みを伝えることによって、「私も同じような悩みを抱えているけど、この会社なら成長できるかもしれない」と言うふうに考えを転換させることができます。
その他にも、上級性モデルを使って憧れている人が使っているものに興味を持つ方や生徒会長モデルを使って、理想の人を目指す人など、顧客の内面世界を考えることで、より効果的に伝えることが可能となります。
③感想
マーケティングというと広いですが、どこに注目すべきか?が理解できた瞬間でした。
今までもマーケティングで何が大事かと言う事は冗長から教えていただきましたが、改めてその大切さに気づきました。
誰に向けてどのようにメッセージを伝えるのか、どういう人をターゲットにするのかなど、マーケティングの基礎はどこに行っても変わらないと言うことを改めて感じました。
マーケティングの本質は、個人的に相手を動かすことだと思います。それが行動であっても気持ちであっても少しでも変化があったら相手の心に響いたと言う事は変わりありません。
さらにそれが弊社のサービス導入や学生のオープンカンパニー参加にもつながったらとても達成感があり、心から嬉しいと感じます。
ではそうするためにはどうすればいいのかと言うことをこれからも考え続けていきたいと思います。
noteということで、今回はまとめる内容が一部になってしまいましたが、この本には全部で83の方法がまとめられています。
初心者の私でも読みやすい内容だったので、是非ご覧ください✨
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