組み合わせることのよさ
ものづくりにおいて組み合わせることのよさを技術面と企画面で見ていきたいと思います。
技術面: すばやくモノが作れる
すでに公開されているサンプルのソースコードやライブラリなどを利用することで、自分で1から作る必要がなくなります。
そうすることで、すばやく作りたいものが作れます。
すばやく作れるということは人に使ってもらって意見をもらい、それをもとに作品をブラッシュアップする機会が増えることになるかと思います。
企画面にも関わってきますが、もらった意見からまた次の作品のアイデアがもらえたりもするので、いい循環になります。
後、単純に触れない状態が続くとモチベーションも続かないです。
企画面: アイデアは要素同士の組み合わせである
有名な本のジェームス W.ヤング の「アイデアの作り方」では、新しいアイデアとは既存の要素と要素の組み合わせである。と言っています。
一見、組み合わせられないような要素同士を組み合わせることで、新規性のある(オリジナリティのある)アイデアとなります。
無理やり組み合わせるために、辞書を取り出してペラペラめくり、適当なところで指を指した単語と、朝起きて一番最初に思ったことを組み合わせ発想する。など、ある意味強制的に組み合わせることは可能です。
ただ、ものづくりに置いては、技術的要素と組み合わせることでより深みがでます。
その技術的要素を増やすために、技術は1つを深く知るよりも、広く浅く知っておく必要もあります。
組み合わさる瞬間
アイデアが出るふとした瞬間に、シャワー浴びているときや、電車乗っているときなどをよく聞きますね。(このよくある瞬間を集めてVRかなんかで再現すると面白そうだなぁと思ったり…ただこれはシャワーは特に、目からの映像の情報がすべてではなさそうですねぇ)
自分の中で軸を持っておくのも大事
組み合わせるとは、何かと何かという必ず2つ以上の要素が必要になります。
その2つの要素のうち、1つに自分の軸(やりたいこと、今ハマっていること等)とし、それが常に頭にあることで、それと日常の行動すべてが繋げられるようになるかと思います。
ふとしたアイデアって、本当にふとしたときというよりかは、悩んで悩んでそれが一瞬頭から抜けかけたときに、他の要素が頭に入ってきて、その要素同士が組み合わさるのではないかなぁと思いました。
ブレストは他の人の意見が要素になる
ブレスト面白いですよねぇ!
ブレストのルールは色々ありますが(否定的な意見を言わない等)、自分が一番大切だと思うのが、意見を言う人の経験から言葉を出すとよいと思っています。
思いつきもしなかった要素が出てきますし、本当にランダムな単語というわけでもない。その時は人間がやる意味が見えてきて楽しく思えます。
最後に
「組み合わせる=アイデア」に最後なっていましたが、技術面でのよさも大切です。
npmのサイトから勝手にランダムで取得して、サンプルコード組み合わせるサービス作ってみようかなぁ。
年末年始なんか作りたいと思っている @おの でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?