【結婚式配信】自立型ライブ配信システムで、新郎新婦を印象的にライブする
今回は「自立型ライブ配信システム」の解説編!
昨年から検証を続けてきましたが、先日の結婚式ライブ配信で無事成功することができました。
今回はシステムの概要やメリット・デメリット、課題を紹介していきます。
自立型ライブ配信システムとは?
必要な機材を身に付けることで、自由自在に動きながらライブ配信する、というコンセプトの配信です。縦横無尽に動くことで、最小限の機材で状況に合った映像を配信することができます。
実際のイメージとして、先日行った結婚式の事例動画をご覧ください。当日使ったカメラは2台だけですが、様々な角度から新郎新婦を印象的にライブできたと思います。
この映像はライブ配信時の録画映像からピックアップしています。そのため画質は実際に配信より上がっていますが、画角は同じなので雰囲気が伝わるかと思います。
メリット・デメリット・課題
自立型ライブ配信のメリット・デメリット・課題を整理するとこのようになります。柔軟な画角調整は大きな魅力な一方で、実際の所リスクは高まりました。
メリット
・少ない機材で状況に合わせた映像を配信できること
デメリット
・演出の幅が狭い
・通常配信よりもリスクは高い
課題
・2階無い時の俯瞰カメラを設置方法
・俯瞰カメラの露出調整
この辺りの詳細はYouTubeに動画を公開しました。実際の結婚式の配信を例に解説しているので、ぜひご覧いただければと思います。
<アジェンダ>
00:00 オープニング
00:14 この動画について
01:50 事例ムービー
04:47 自立型配信システムを装備する
05:40 コンセプトと概要
08:52 メリット・デメリット
12:33 ジンバル側の機材構成
16:58 機材卓側の機材構成
19:23 オペレーションの流れ
21:33 配信のモニタリング
22:12 成功させるポイント
23:17 今後の改善点
26:01 エンディング
システムの機材構成
機材は大きく「ジンバル側」と「機材卓&俯瞰カメラ側」に分かれます。
配信に必要な最小限の機材は全てジンバルにマウントし、機材卓からの追加映像はワイヤレスで伝送しました。万が一ワイヤレスに不良が起きても、ジンバル側だけで配信し切る想定でした。
それぞれの機材リンクを↓でも紹介します。
ジンバル側の機材
Live U Soloのカメラマウントhttps://www.bhphotovideo.com/c/product/1324839-REG/liveu_lu200_rcm_shm01_camera_mount_cold_shoe.html