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自己紹介note 〜松井の今までとこれから〜

皆さん初めまして。そしていつも私のnoteをご覧いただきありがとうございます。

このnoteでは私の自己紹介をしたいと思います。これからお会いする方にお送りして、私がどんな人物かを知って欲しいと思っています。

私が今までどんなことをしてきたのか、またどんなことを日々考えているのか、イメージが伝われば幸いです^^

略歴

1990年:神奈川県横浜市で長男として誕生
中学生:一時不登校に PCに触れてIT分野の興味が育つ
高校生:水泳部所属 お菓子作りにハマる
大学生:情報社会学専攻 環境ボランティアサークルに所属
2013年:サイボウズ株式会社に新卒入社 代理店営業を担当
2016年:大学から交際を続けてきた妻と結婚
2018年:自社製品「kintone」が好きすぎて、仕事では足りなくなる
    情報ブログ「キンスキ」をプライベートで始める
2019年:キンスキが会社の仕事となり、kintoneユーザーとの交流が深まる
    「コミュニティ」を自身の仕事の軸に据える
2020年:ライブ配信代行ユニット「天神放送局」を開始
    YouTube、noteでライブ配信ノウハウの発信を開始
2021年:配信ノウハウのnote定期購読マガジンを開始

人柄

私がどんな人間なのか、3つの特徴で紹介してみたいと思います。

・ガジェットが好き
昔からガジェットニュースなどを見るのが好きで、欲しい機材があると飛びついてしまう達でした。電気工作の嗜みはなく、既製品を組み合わせるのが好きです。キワモノ機材と言うよりは、素性の知れた信頼性のある製品を好む傾向があります。
・二児の父
妻と二人の子供に囲まれた四人家族です。妻とは大学のサークルで出会い、6年目の交際記念日に結婚しました。ガジェット好きが転じて子供の動画撮影をしていたら、最近は妻もスマホジンバルで撮影を始めたのが嬉しいです。以前は子供のイラストも描いていましたが、最近はお休み中です。
・細かな作業が好き
大きなプロジェクトを進めるよりも、具体的な作業を自分自身がやる方が好きです。ブログ執筆や動画編集、ライブ配信がまさにそんな作業ですね。一時はイラストを描いていた時期もありました。そんなチマチマした作業が好きです。

得意・好きなこと

私は情報を整理して、分かりやすく伝えることが得意です。これはある程度準備して臨んだプレゼンの方で、逆に瞬発的な機転が必要なシーンは不得意だと思います。説明のストーリーを練るのが得意なのだと思います。

そして、何かを伝えること自体も好きです。何度かブログを立ち上げてきて、今はnoteとYouTubeの発信に落ち着いています。私の発信が誰かの役に立つことに幸福を感じる人間です。

また、相手の仕事や考えを聞くことが好きです。How toも面白いのですが、なぜそこに至ったのか、というプロセスストーリーは一層好きです。その人ごとの人生が垣間見えて、社会科見学をしているような気持ちになります。

望ましくは、これらのスキルを組み合わせて、私が魅力を感じた物事を他の人にも魅力的に伝えられる人生を送りたいと思っています。

苦手・嫌なこと

私の届く範囲を超えると、途端に動きが遅くなります。言葉を変えれば、誰かに何かを任せるのが不得意です。これは長期的には自分の足枷になっていく気がしています。

そのため、私が考えることはあまり規模の大きなアイデアではありません。地道に自分ができる範囲でのプランになりがちです。アイデアをまずできるかどうかで考えてしまうタイプです。その点では面白みの欠ける人間だなと自己評価しています。

この性格を今から修正するのは難しく、同時に見方を変えればメリットになるとも思っています。なので、仮に大きなプロジェクトを進める時は、突拍子もない人と組みたいと考えています笑

私の仕事と副業

私は大きく二つの仕事を行なっています。企業勤めと副業を並行して行っている形です。現在、約週3日の時間をサイボウズに割き、残りはライブ配信の活動と言う比率です。(サイボウズは柔軟に働く時間の調整が可能です)

・サイボウズ株式会社
ITソフトウェアメーカー「サイボウズ」に勤務し、コミュニティマーケティングの担当として活動しています。
業務改善プラットフォーム「kintone」は、利用者・ベンダーが互いに情報交換・勉強会を行うコミュニティ文化があります。私はこのコミュニティ担当として、支援や情報発信の活動を行ってきました。
ただの業務ではなく、私自身も一人のkintoneファンとして、コミュニティを支える一翼を担う思いで活動しています。
・ライブ配信を広める活動
副業としてライブ配信を軸とした活動を行なっています。「誰でもライブ配信ができる世界」を目指して、様々な活動を行なっています。
一つはnote・YouTubeを軸にした、初心者向けのオープンな配信ノウハウ発信です。もう一つは「天神放送局」としての、オンラインイベントの配信代行です。
より安定・高品質なライブ配信が広まることで、どこからでも情報にアクセスできる世界を実現したいと考えています。

サイボウズで得た二つの大きな価値観

新卒で入社し、今も勤めているサイボウズでは、自分にとって大きな二つの価値観を得られたと考えています。

・多様性の価値観
サイボウズは非常に多様性を重んじる企業です。それはジェンダーや働き方などだけでなく、意思決定のプロセスから根付く企業文化です。社員に自立と議論を働きかけ、多様性を保ちながら会社の枠を超えたチームワークを実現していると感じています。
これは私の人生観にも大きな影響を与えました。私が思っていた以上に人々の考えは多用で、白と黒だけではないグラデーションな世界なのだと学びました。
・コミュニティの価値観
私が担当するサイボウズの製品「kintone」には、非常に豊かなコミュニティが育っています。様々な人・場所が繋がり合いながら、お互いに助け合うネットワークがあります。この恩送りの輪とも言える優しい繋がりには心を動かされてきました。
とりわけオンラインコミュニティの発展に、当事者の担い手の一人として関われたことは大きい経験でした。元々は人付き合いが苦手だった私ですが、この経験で行動原理が大きく変わったと思います。サイボウズ以外でもコミュニティ思考で行動するようになりました。

ライブ配信との出会い

私がライブ配信を始めたのは2019年のことです。サイボウズで全国のユーザーさんと交流する手段として、ライブ配信に興味を持ちました。
コロナ直前でしたので、まだライブ配信どころかWeb会議も広まっていない時期です。しかし、タイミングが良いことに初代ATEM Miniが発売。一気にコストハードルが下がり、始めやすくなった時期でした。

その後、ITコミュニティを対象にライブ配信のボランティアを開始します。この時の課題感は、都心と地方での機会格差です。ITコミュニティのイベントは都市に集中し、一方の地方開催は集客に苦労する状況がありました。ライブ配信はこの状況を解決できる手段だと考えたのです。
ところが2020年、皆さんもご存知の通り状況は大きく変わります。誰もがライブ配信に興味を持ち、イベントはオンラインが当たり前になります。課題だった機会格差はあっという間に解消されてしまいました。もう活動をする必要は無くなったかのように見えました。

しかし、実際に話を聞いて回ると、思い描いた理想とは遠い状況がありました。誰でも配信自体はできたとしても、その安定性・品質には多くの人は不安を抱えている状況があったのです。そこで2020年後半から、「誰でも配信できる世界」を目指して、再び配信ノウハウの発信に力を入れ始めます。
そして、2021年からは視聴者さんにも協力をいただき、より幅広いノウハウの発信ができるようになりました。事例発表会、配信現場の取材、情報提供など、様々な形でご協力いただいています。多くの方に、共感いただけていることには感謝しかありません。

これからやりたいこと(ライブ配信)

この記事を書いているのは2021/6/3ですが、これから挑戦したいことがあります。それは、「ライブ配信の代行」ではなく「配信ノウハウの発信」を軸に活動の幅を広げることです。

これまでのノウハウ発信は、最終的に配信代行の売上を意識して活動していました。活動を継続性するには収益が必要ですが、そのマネタイズポイントを「配信代行」に設定した訳です。しかし、これは↑で伝えた理想と乖離がありました。
皆さんは限られた予算の中、なんとか自身で配信にトライしようとして私の動画に辿り着きます。私はそんな皆さんにノウハウを提供しつつ、内心は代行依頼を期待している訳です。ここに自己矛盾を抱えている感覚がずっとありました。

この考えの転機となったのは、noteの定期購読マガジンの開始です。これは月980円で毎日配信ノウハウを発信するマガジンです。決して安くはない価格ですが、初月から多くの方に購読いただくことができました。この経験は私にとって大きな体験でした。
なぜならこれを軸にすれば、支援の価格は最低限にしてより多くの現場をサポートできる可能性があります。私はその現場の情報を発信し、それに価値を感じる方からマガジンで活動費をいただきます。しかも、この活動は私の好きなことでもあります。「得意・好きなこと」に書いた通り、私は誰かに何かを伝えることが好きです。とても三方良しな関係ではないでしょうか。

2021年はこの考えを具体的な形にできるかが大きなチャレンジです。「誰でも配信ができる世界」を目指して活動に継続性を持たせられるのか。不安は感じながらも、とてもワクワクしている自分がいます。
もし、この理想・挑戦に共感いただけたなら、定期購読マガジンの購読もご検討いただければ嬉しく思います。詳細はぜひ、こちらのnoteをご覧いただければ幸いです^^

これからやりたいこと(サイボウズ)

もう一つの大きな軸であるサイボウズでは、より一層「コミュニティ」への貢献を深めていきたいと思います。そのために必要なのは、活動ももちろんですがコミュニティという概念の理解だと考えています。
私自身、コミュニティに触れてからまだ3年。経験も知識も少ないと感じています。特にkintoneのことしか知らないので、より多くのケーススタディを得て俯瞰的にkintone コミュニティを捉えていく必要を感じています。

そのためには、「コミュニティ」のカットでも、様々な人と繋がっていきたいと考えています。様々な人の体験談からバーチャルにコミュニティの体験を深めていきたいです。
なので、近いうちにコミュニティについてもノウハウ発信を始めていきたいと考えています。発信こそが同じような方達と繋がり、学びを深めるコツだということを、私はkintone コミュニティから学んできました。

私はkintone コミュニティに多くのことを学ばせていただきました。これは一言では説明できない経験で、私の人生観を大きく変えた体験です。私はコミュニティのスペシャリストとして成長していくことで、メーカーの立場からkintone コミュニティの発展に貢献していきたいと思います。
その点では、ライブ配信の取り組みもその一環ではあります。kintoneで学んだコミュニティ的アプローチを取り入れることで、実際にコミュニティライクな雰囲気が生まれてきたからです。今のところkintone コミュニティと同じ流れが再現できており、また一つケーススタディを増やすことができています。

そして長期的には、同じようにコミュニティに悩める方の助けとなっていきたいです。私の経験をケーススタディとしていただき、同じようなコミュニティ悩む企業担当者の不安を減らし、より良いコミュニティが増えていけばと願っています。
「コミュニティ」というテーマは、既に私の人生の大きな柱となりました。kintone コミュニティへの貢献はもちろん、それに留まらない活動にしていきたいと考えています。



いかがだったでしょうか。私がどんな人なのか、少しでも伝わったのなら嬉しく思います。最後までお読みいただきありがとうございました。これからもどうぞ宜しくお願い致します!

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