概念から見た #ひなたフェス2024

9/7,8と宮崎県 ひなたサンマリンスタジアムにて行われた「ひなたフェス2024」の2日目に参加してきました。
もう既に「伝説の二日間」となっている気もするこのイベント。
レポはできないので感想的なのをつらつらと。
いつか出る(かもしれぬ)Blu-rayで補完されたし。

おひさまの朝は早い

am5:30起床、早すぎ。
福岡天神のバスターミナルから宮崎行き高速バスに乗車したのがam8:15。
2回の休憩下車を挟み、宮崎駅へ到着は13:00過ぎ。
ホテルへ荷物を預けさしてもらい、
さてここからどうやって会場に行こうかと考え出す、
下調べや準備が足りてなさすぎる我々一行。

前日のパレードの写真がタイムラインに続々と流れてきて、
「こ、こんなに近くに……?」
と慌てふためいていた我々。
是が非でも参加したい、
なんならライブより近い、
近すぎてもうライブ前に魂が飛んでってしまうかもしれない。
だって会場は野外、空が上にあるから。

宮崎駅より木花駅へ移動した後、何故かそこからタクシーで会場まで。
タクシーの運転手さん曰く「みんな99%歩きだね」
微妙にズレた選択をし続ける我々。
パレードは14:30から、現在14:20。
あれを逃すわけには行かんと会場内へ急ぐ。

公式通販の推しタオルの画像を元に描かれたらしきボード
なんかもう言葉にならんよ
すげー!!と思わずぱしゃり

聴こえる愛のパレード

14:25頃、会場到着。
……で、パレードはどこでやるんだっけ?と今更公式サイトを確認する我々。
せめてタクシーの車内で調べとけ。

よく分からないが人がたくさん居るから多分ここには来るんだろう。
炎天下の中、ひたすら待機。

薄らと聞こえてくる宮崎学園吹奏楽部の皆様の演奏。
斬新なアレンジに原曲がわからなくなる。
炎天下の中、ひたすら待機。

時計を見る、14:45。
本来ならパレードは終わっている時刻。
まさか俺たちは見当違いな場所で待っていたというのか?
と疑念を抱き始めた頃にようやく演奏と歓声が近づいてくる。
と思ったら遠くに、また近くにの繰り返し。
いや、今度は鮮明に聴こえてくる。
炎天下の中、ひたすら待機。

演奏しているのがドレミソラシドだと判るレベルになってきた頃、
吹奏楽部の方々が視界に入ってくる。
先頭のお姉さん!!指ハートありがとう!!はち切れんばかりの笑顔、素敵です!!
演奏隊のみんな!!暑い中ご苦労様!!この環境で生音でやるなんてすげえよ!!お前ら青春してるな!!
……と本気で演奏に感動していた頃、遂にメンバーを乗せたバスがお出まし。

おすしー!!松田さんだ!!松田さんがいるぞ!!かとしここだ!!富田後ろー!!
(
©︎ひなくり2019を観ている時のサトミツさん)

なんてふざける余裕はありませんでした。
メンバーがにこやかに手を振っている。
その中で一際輝きを放つお淑やかなクレイジーガール。

(まなふぃだ……)
と推しを視界に捉えた瞬間。

……わたくしの悪い癖が出ました。
完全にハスりました。

もうこういうの本当にできないんです。
眺めちゃうんです。
名前呼んだりアピールしたり、本当にできない性分で。
ほんっとにできない自分が情けない。

それでも僕の持っていた「高瀬愛奈」の文字が入った公式うちわを見つけてくれて、
こちらを見て手を振ってくれた。

(今、目あった……手振ってくれた……)

「今見たね……目あったね……」
(©︎ひなくり2019を観ている時のサトミツさん)

ちょっとサトミツさん静かにしててください。


呆然と立ち尽くし、
しばらく一時停止するバスをぼーっと眺めていた。
正直他のメンバーのことはあまり覚えていない、マジですまん。
とにかくそこにまなふぃが居た、それしかもう記憶にない。

バスは過ぎ去り、
吹奏楽部の子達にお礼の言葉と拍手を贈る。
なんでここでは声出せんだよ俺は。

そのうち我々もその場を後にするわけだが、
2人とも何だかもう意味のわからないテンションになってしまった。
まじでかわいかった……の後には、
もっとアピールすればよかった……の後悔が押し寄せる。
その直後、でも気付いて手振ってくれた……の幸福感がそれを払いのけてくれる。

一言。
もう帰って酒飲みたい、これだけでもう酒が飲める。

青春

ブラバンの話を。
宮崎学園の吹奏楽部の皆さんの演奏、大変素晴らしかったです。

僕は素人なので上手い下手は分かりません。
あの子達が普段どんな活動をしているかなんて知りません。
というかそういうことよりもあの演奏にただただ素敵やなって感動しました。
きっとあの子達の青春はこれやったんです。

話は逸れますが、、、
何年か前にHEY-SMITHの15周年ワンマンがありまして、
そこで銚子高校吹奏楽部のコラボがあったんですね。
僕はそれも生で観に行ったんですが、
VTRから吹奏楽部の演奏が始まって、泣いちゃったんですよ。
涙腺が弱いことでお馴染みのおひさまですが、
多分これ観たらみんな泣いちゃう。
サトミツる瞬間。

コロナ禍で例年通りの活動が満足にできない高校生達の青春、
一つの晴れ舞台に懸ける想いがそこにあったんです。


それとダブらせてしまい、
「この子達の青春はこのパレードだったのかもしれない」
と思わずにはいられませんでした。

パレードを彩ってくれてありがとう。
暑い中お疲れ様でした。
ライブ中も盛り上げてくれたね!!
楽しそうやったね!!

ふぃ?

辛ふぃ麺。
最低でも2杯は食べようと思ってました。
一杯でも多く売り上げたい。
何よりあの子が愛した味を、俺も食べたい!!
そう思っていました。

パレードに惚けている我々は逆方向にうっかり歩いてしまい、
そのおかげが高揚感も落ち着いてきて、
程よく疲れてきたところでさあ並ぶぞ!!と列に足を踏み入れる。

店員さん「辛ふぃ麺ですか?」
わし「はい!!」

店員さん「すいません、完売しちゃいました……」
わし「えええっ??!!」


大誤算でした。
あまりのショックと驚きに大きな声が出過ぎて少し周りの人がこっち見てました。

わし「ちなみにいつくらいに……?」
店員さん「10分ほど前ですかね……」

それは!!
我々が逆方向に歩いていた頃!!!

「そうですか……おめでとうございます……」

何かを一つ失くした時に、人は知らずに何かを手にする
とKinKi Kidsは歌いましたが、
その逆も然りなんですね。

現実を受け止められず
「いやーそっかー、うわーマジかー、あー」
と繰り返すだけのbotと化した僕。

気に取り直してその後別の出店の辛麺を食べ、
せめて辛味でも摂取した我々なのでした。
(大変美味でした!!)

完売おめでとう!!
メッセージでも喜んでて俺も嬉しいよ!!
でもそれよりちょっとだけ悲しいよ!!
でもやっぱりおめでとう!!!

後日、
コラボ先である早川しょうゆみそさんの通販にて、
今回の辛ふぃ麺の素と思われる
「からめんのもと(期間限定)」を3袋購入したのであった。
(「9月20日までにお届けが可能かはお答えしかねます。」という気の利いた但し書き、愛を感じますね)

ジェネリック辛ふぃ麺、早く作って食べたいです。

すいませんCoCo壱さん本当にごめんなさい
今だけ邪魔かもしれません……
タオルまで……
生写真まで!!
愛がある!!

いざ、会場へ……

そんなこんなであまり会場内を見て回る時間もなく、
そして体力ゲージも減ってきて、
そろそろライブに備えようと会場へ移動する我々。

おい……すみラックアウト手動かよ……すげえな……
もう誰も笑ってねえよ……慣れって怖えな……。

トイレにはメンバーからのメッセージや、
サトミツさんのありがたいお言葉も。

ちなみに僕は隣の富田のメッセージの個室に入りました
SATOTOやかましいわ
すげえよあんた

喫煙所に寄ったら唯一このフェスの趣向が一切入ってない現実感のある場所だったり、
自販機では釣り切れでアクエリアスではなく緑茶を買う羽目になったり、
土壇場でアロハシャツが欲しくなってしまい友人に無理を言ってひとり物販に駆け込んだり、
いろいろとバタバタしましたが、無事に客席へ。

始まる前に
「今日は初見の宮崎の方も多いと思うし、
シングルを頭から順にやってくとかでもいいですよね〜」
と話してたら割とそんな感じのセットリストでしたね。笑

個人的なハイライトのみ取り上げますね。

春日「約束の地」

キュン

'日向坂'の盆踊りアレンジで
「浴衣かわいい〜〜!!」
となった後にOvertureというたまーにやる変則的な構成。
齊藤京子の卒コンとか2021年のツアーとかでやってたアレ。

'キュン'をライブで聴くのは別に初めてではありませんが、
ラスサビで何故か涙ぐんでしまいました。

多分シンプルな曲の良さだと思うのですが、
毎回聴くだけでラスサビでグッときてしまうんですよね。
サビじゃなくてラスサビが特に好きです。

この日は生で聴けたのと、
ライブ序盤で何がくるかというところでのこの曲でしたので、
余計に気持ちが入っちゃったな。
ああちゃんとここに来れたぞ、という感慨深くなっていました。

1期生MC

まなふぃが回してましたね。

(まなふぃが回してる……ひらがなひなたライブの成果が出てるよ……)

と感動してました。
こういう時キャプテンかみーぱんだったので。

東村の「みんなで乾杯したいです」の振りはおそらく給水を促すつもりだったんだと思うんですが、
(それにしても給水させよう→乾杯しようの発想はかわいすきでしょ)

乾杯、の言葉を聞いた瞬間、こう思ったのは僕だけじゃないはずです。

「ビール飲みてえ……」

世界にはThank you!が溢れている

イントロがドラムだけで始まるバージョン。
マーチングドラムの特徴的なリズムですので、
もうこの時点であの曲! ってみんな分かっちゃいますよね。

おすしが歌い出しをフライングしたのはご愛嬌。笑

この曲もシンプルに曲がいいなって思います。
やっぱりどうしても一期生を贔屓してしまいがちの私ですが、
この曲はほんっとにいいですね。

どうでもいい普通の言葉だからこそ響くことがある、
それを知っている人には届く唄だと思います。

何気にオリジナルの衣装でそれも良きでした。
リメイクしてたかな? わからん!!

ってか

シングル曲の中でもトップクラスに気に入っている曲です。
この辺りから「あっ今日はシングル祭りだな」とそろそろ勘づいてくるころです。笑

ここで放水だった気がする。
W-KEYAKI FES.の映像でお馴染みのおすしの「放水!!」も聴けて
「今ライブを観てるんだぞ」感がマシマシです。

一個残念だったのが半分以上の曲がワンハーフだったことかなぁ。
まあMCという名の休憩給水タイム多めでサクサク進めていく構成でしたのでしゃあなしかな。

この曲は放水しているメンバーの印象しかない。笑
この辺りでは我々の席はまだまだ水は被ってません。

雨が降ったって

4期曲ですね。
この曲もファンキーで好きですねー。
というか特に好きな曲のことしか書いてないんですが。笑

ライブで楽しい曲ってのは今回の新発見でした。
いーじゃーん!!オッケー!!
のコールが本当に楽しい!
実はまなふぃが出てない時の方がリラックスして双眼鏡使わずにコールしてたりします。笑

小ネタですが、
作曲者の塩野海さんは僕の大好きなバンドKEYTALKのメンバーの大学の同級生で、
過去にインディーズ時代のKEYTALKのレコーディングをしてたり、
(2011年に3曲)
2019年にはDROP2という曲のシンセを担当してたり、
ギターの武正さんとは伊藤フルート革命というバンドもしていたり、
僕の本来の趣味方面でも活躍している方です。
たくさん印税が入ってるといいなー。笑

好きということは…

一期生曲はこの曲!!
友人も僕もこの曲がほんっとうに大好きで!!
イントロの瞬間に二人でガッツポーズでしたね。
ってか、みんな大好きだよね。

まなふぃが出てくるわけですが、
この曲は双眼鏡を置いてタオル回して楽しもう!!
と思いガサゴソしてたら
一番近いステージに来てることに気づかず……
「まなふぃ来てるぞ!!」
と言われるまで気づかなかった自分が情けない……。

やっぱりこの曲の見どころは
「何があったって 愛は最強だ」
のパートですよね。
元々はおたけとのパートなんですが、
今はまなふぃソロパートになっています。
つまりビジョンのサービス映像に必ず映るんですね。
しかもこの曲の一番グッとくるところでもあるわけです。
グッとこないわけないですよね。
この日は右手のひらをぐーっと見せてくる謎振りでした。

この曲、一期生5人が本当に楽しそうで。
こういうの見れるのももう残り少ないんだなと思うと切なくもなりますが、
やっぱり変わらずにはしゃいでくれるこの子達が大好きです。
としちゃん、間に合ってなかったね。笑

衣装がアロハシャツだったので、
すごいご機嫌でバカンスにきた同僚達みたいな感じでした。笑

使ってたタオルがみんな自分のじゃなかったですね。
交換しあったのかな?
まなふぃは東村ので、
まなふぃのは確かみーぱんで、
他は……どうでしたっけ? 笑
どういう交換したんだろう?

なあ、としちゃんと東村いるうちに一期生曲、
あと一曲だけ作らん?
元気で楽しいやつ!!
頼む!!

今気付いたけど、雨が降ったってから続く雨ソングだったんですね。
でも晴れたね!!

見たことない魔物

再び4期曲ですね。
こちらはもうライブではお馴染みの曲です。
この曲も大好きなんですが、
この日はほんっとに4期メンバーと4期推しの皆さんのパワーすごかったです。

この曲がライブで楽しいのは2023年のツアーで体感していたのですが、
おそらくその時には無かった(聞こえなかっただけ?)
4期独特のコールが聞こえてきたんです。

4期とひらがなけやきって同じような道を辿ってるってよく言われるじゃないですか。
(というか大人たちがそう画策してるんでしょう)
敢えて最初は切り離した活動をさせたり、
合流して軌道に乗ってきたら武道館3daysとか。

'ブルーベリー&ラズベリー'という実質デビュー曲が4期とファンの中で大切な曲なのは言わずもがなですが、
例えるなら
ひらがなけやき→ブルラズ
魔物→誰飛べ
に置き換えられると思いました。

ここぞと言う時に歌うデビュー曲と、
会場の空気を一瞬で掌握するキラーチューン。


4期推しではないですが、
今後もこの子達とファンが紡ぎ歩むドラマを近い距離で見届けたいと思いました。
推しではないと言いつつみんな大好きだぜ。

「出てーきたってー」のとこの振り、
毎回真似してのけぞっちゃう。笑

全然ライブの話してない!!
この曲で近くのステージに走ってくるすみさんの走り方がぶりっ子すぎて流石だった。笑

誰よりも高く跳べ!

これ聴かないと日向坂のライブ来た気がしないってくらいの必殺技。
やっぱりあのライブバージョンのイントロで覚える高揚感、
他には無いです。

この前のキツネくらいからかな?
放水が遂に自分たちのエリアにかかってくるようになって。笑
降りかかってくる瞬間はマジでどしゃ降りみたいでした。
特にこの曲の時はすごかった!!笑

約束の卵

(2024/9/13 am11:41 追記
ひよたんが約束の卵に参加してなかったこと。
その時の表情は正直ビジョンにも映らなかったし、
曲が始まってハケたことも分かりませんでした。
それよりも自分のことで精一杯でした。

本来ならもっと触れるべきなのかもしれませんが、
ここでは自分が当日この曲で感じたことをそのまま残します。

ひよたんについてはまた何かあれば。
言葉は少なくとも必ず何か言ってくれる人だと思うので。)

僕は2022年のドーム以降のおひさまですので、
この曲をライブで聴けることは一生無いと思っていました。

あの曲を歌ってきたメンバー、
その道中で袂を分つことになった卒業生、
グループに携わるスタッフ、
一緒にドームまで辿り着いたおひさま、
そういう人たちにとっての曲のはずだから。

当たり前だけど僕はその中に居ない。
どこか知らない世界の話、
どことなく距離を感じていたし必要な距離だと思ってました。
後追いじゃ本当の意味での感動はわからないはずだから。

だから過去の名作を観るような気持ちでこの曲を感じていて、
その上で大好きな曲だと僕なりに愛でていました。

なんなら既に叶った夢だから次に進まないといけないし、
「じゃあ次の夢を一緒に見れたらいいな」
って切り替えてすらいました。
それが身分相応なんだろうし。

それなのに2023年のツアーファイナルで
「もう一度、東京ドームを目指します」の宣言、
その後に歌われたのが初めてのリアルタイムの'約束の卵'。

「今度は僕も一緒に歩いていいかな」
と嬉しくなったんです。

ひなたフェスの最後にまさかのツアーの発表、
日本地図が福岡を指しただけで嬉しかったのに、
ファイナルは遂に2回目の東京ドーム。
そして、'約束の卵'。

タイトルコールからイントロが聴こえて、
今まで我慢してたものが堰を切って流れたかのように、
涙が止まらなかった。
やっとこの曲が僕にとっての曲にもなった瞬間でした。
本当はずっとこの曲をライブで聴きたかった。

歌い終わった後、キャプテンが言ってくれた。
「皆さんいつも一緒に夢を追いかけてくれてありがとう」
そうか、僕はもう既に一緒に歩いていたのか。

遠くに感じてしまっていたのは僕だけだったのかもしれない。
大切な曲を、僕にも渡してくれてありがとう。

俺たちの戦いはここからだ

盛大に花火も打ち上がり、
本当の本当にライブが終わり、
そろそろ帰らなくちゃいけなくなった頃。
実はここからが本当の戦いだったんです。
木花駅でなんと2時間弱の待機。笑

先に言っときます、文句を言いたいわけじゃないです!!
寧ろ感謝しかございやせん。

JRの皆さん、すごく頑張ってくれました。
普段は無人駅らしいのに何人もの駅員さんが誘導してくれて、
かなりの人数を捌いてくれました。
混乱につながることもなく、スムーズに、
できるだけ多くの方を電車に乗せるように頑張ってくれました。
頭が上がりません、ありがとうございました。

住宅地の駅でしたので近隣住民の方々にご迷惑をおかけしないか、
自分だったら家の前にこんなに人がいるの嫌かもなぁ、、、と思っていましたが、
実際にあの辺に住んでる方の「民度が良かった」とツイートを見て安心しました。
やったな!!俺たちやったぜ!!

地べたに座り込む人も見かけなかった。
体調が悪くなってしまった人が待合室に先に連れてかれる時もみんなすぐに道を開けていた。
みんな疲れてるはずなのに、
誰一人文句を言わずに静かに余韻を楽しんでいたんだと思います。

この日一緒に行動してた友人が言うてました。
「絶対に推しの顔に泥を塗らないっていうプライドを持ったおひさまが集まってた」
と。
宮崎に来るくらいの精鋭達の強さだったと思います。

まあ流石に疲れたけど。笑
でも僕ら望んでここにやってきたんですからね。
この人たちがいなかったらもっと大変なことになってましたよきっと。
ホームに人が溢れかえって事故に繋がってたことでしょう。
最後の最後まで宮崎の人の温かさやお力添えを感じていました。

なんやかんやしてホテルに帰り着いたのが23:00前とかかな。
お店が閉まっていて宮崎名物を全然堪能できなかったことが本当に心残り、残念です。

コンビニ飯で乾杯。
Leminoのひなあい配信を観る頃にはウトウトしてました。笑

翌日は東京恵比寿へ行く予定だったのでひとり早めに帰福。
道中はしばらく、どこを見てもおひさまが居ました。笑
声をかける勇気はなかったですが、
(最高に楽しかったですね……!)
という念だけを送っておきました。

最後に

九州に住んでてたまにライブで宮崎に行ったりするので分かりますが、
宮崎でライブが大盛況って本当に珍しいことなんです。

マジで人が集まりにくい土地、
陸の孤島だと地元の人から自嘲されたこともあります。
でも来てみたらみんな良い街だっていうんです。
地元の人ほど「この街は何にもないよ」って言うんですが、
本当にそんなことなかったです。
ね、おひさまの皆さん!!

宮崎でライブ、しかもスタジアムで2daysって聞いた時は
「また大きく出たなぁ……」
と驚きました。
あんまり大きな声で言いたくないですが、
去年のツアーの福岡が土日で売り切れなかったのに、
それよりも遥かにアクセスの悪い場所、キャパも大きなところでやろうとしてるんですから。

結果、2日間で4万人ですか。
あのね、そんな人たち居ないですよ。
はっきり言って快挙です。

地元のバンドマンがツイートしてました。
「日向市駅にこんなに人が集まってるの初めて見たかも」って。
(ライブ会場からは遠く離れてるけど記念に2ヶ月だけ「日向坂46駅」に改称されてるってだけなのにすごいよ)

実は10月に別件でもう一度宮崎にライブを観にいくので、
(FLOORってライブハウスです)
その時はもうちょっとゆっくりできたらなーって思ってます。
とんかつ志乃とか聖地にも行きたいなー。


もう少しだけこの余韻に浸りながら、夏を見送ろうと思います。
あー楽しかった。
ご拝読ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!