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211120 ZeppがSHELTERになります① 前置き
下北沢にある老舗のライブハウス、SHELTER。
バンドマンはよく聖地だ憧れの場所だと話しているが、それは客の側も同じだ。
俺なんか特にそうだ。いつ存在を認識したのかは定かでない。
(おそらくアジカンのインタビューでよくライブしてたと名前が出てきたのを読んだ時かもしれない)
その後出会い現在までどっぷりとハマり、
未だに心を離してくれないKEYTALKのホームであることも知る。
当然意識してしまうわけだ。
どんな場所なんだろう。
彼らがそこまでSHELTERに思い入れを抱く理由とはなんだろうかと。
初めて行った日のことはよく覚えている。
2015/7/5、Alaska Jamを代々木公園に観に行った後の夜。
ARTIFACT OF INSTANTとfifiを観に行った。
狭いのに案外ステージが高いんだなとか、
本当に市松模様の床なんだとか、
このバカでけえ時計はなんだとか、
KEYTALKのサインがあるんだとか。
映像で観ているだけでは体験できないどきどきがあった。
ここが聖地か。
好きなバンドが育った場所、憧れている場所。
もちろんこの日のライブのことも覚えているが本筋から逸れるので割愛。
ひとつ書くのなら2バンドとももうSHELTERで観ることは叶わないだろうことが共通している。
時間の経過を感じる、寂しい。
そして前述のAOI企画で再びSHELTERに行った。
そこで初めて目にしたのがハルカミライだった。
当時名前だけは九州まで届いていた。
ライブで来たことは無かったからどんなバンドなんだとわくわくしていた。
当時の観終わってからの感想は以下の通り。
ハルカミライ化け物かよ……
— たっくん|サーカス (@tkycircus) February 9, 2016
完全に心を持ってかれてしまった。
この日はAOIが一番かっこよかったけど、
ハルカミライのことはずっと忘れられなかった。
今になって思うがラッキーだったんだと思う。
たまたま観れて、しかもその場所がSHELTERで、大好きなバンドが呼んだタイミング。
本当にただ運が良かったんだ。
それからは何度もSHELTERに行った。
印象に残ってるのはやっぱり何度も書いてるAOI企画「テンション降臨」かな。
あの日は凄かった。
いやーBAN'S ENCOUNTERのツアーも忘れられんな。
Alaska Jamの昼ワンマンもあったな。
そんな風に思い出せるような、ドラマを孕んだ夜が生まれる場所。
あの場所でまた観たいバンドも観てみたいバンドもおる。
俺は好きなバンドはみんなSHELTERで観たい。
最後にSHELTERに行ったのはつい先日、ARAYA JAPAN企画30周年前夜祭のイベント。
BAN'S ENCOUNTERの松尾さんが「ただいま帰りました」って言ってて、
東京にも彼らの帰る場所があってしかもそこはSHELTERなんだって。
知ってたはずやけどうれしくなったなあ。
BAN'S ENCOUNTERもSHELTERでいつかワンマンとか企画、また観たいぞ。
SHELTERのことだけでもこんな感じになるので続きはまた明日。
先攻のハルカミライのことから書きます