「4/13(土) : しもごうち、 森善、 白川亨、 Yu Kousa @ Blowin' New Soul」【弾き食べ飲み歩き語り】
近頃は無職生活を満喫中である私ですが、あの Blowin' New Soul の温かみのある音響をもうそろそろ浴びなければ、やっとられんばい。ということで街へ繰り出しました。
この日行われたのは、
しもごうち
森善
白川亨
Yu Kousa
(敬称略)
の4マンイベントでした。
1番手は、私が福岡で弾き語り生活を送る上で大変お世話になっている しもごうち さん。
ギターの開放弦の響きやアルペジオを多用した、耽美的な印象の楽曲を作る方なのですが、音の鳴らし方の部分だけ見てみると、ブルース的なイブシ銀なニュアンスをどこか感じるので、「左手がジョニー・マーで右手がキース・リチャーズ」やなあ、と思っています。
神奈川で結成された The Pulse というバンドのフロントマンを担当しており、単身赴任先であるここ福岡では弾き語りスタイルでライブに出演したり、中央区清川にある ON AIR というライブバーでオープンマイクイベントを主催するなどご活躍されています。
そして2番手は 森善 さん。
こういうジャンルを「ラグタイム」というのかな?と聴きながら思っている時、ちょうど歌詞の中で「ラグタイム・ブルース」と出てきてくれたので助かりました!
ギターのテクニックもさることながら、楽曲のキャッチーさ、メロディがくっきり伝わってくる聴きやすい歌声、と3拍子揃えてしまっていらっしゃる方なので、油断していると彼の事を「先生」、「達人」などと呼んでしまいそうになります。
3番手は 白川亨 さんと、サポートでピアニカを担当する タナカユミコ さん。
日本人が思い浮かべる、いわゆる「フォーク」とは少し違い、民謡、民族音楽などを指した本来の意味での「フォーク」に影響を受けたレパートリーを、気取らず自然体なスタンスだけどどこか気品のある歌声でスコーン!と朗らかに歌い上げます。
この音楽性に大変惚れ込んでいる私は「自分、白川さんになりてえっす!」とご本人に勢いで伝えてしまった事があります。
それを聞いた白川さんはといえばお酒をキュッとひとくち呑み、コップをコトッと置いて「ん~、まあでも違う人間やけんしょうがないね ♨︎ 」と笑顔でおっしゃってくれました ♨︎
4番手は、お初にお目にかかる Yu Kousa さん。
CLUB SANDINISTA! というバンドでフロントマンをつとめ、カローラ福岡のCMに出演するなど、大変ご活躍されている方でした
バンドとはまた違った、少し落ち着いたトーンのパフォーマンスでしたが、シンプルでストレートなギター音楽の美学、のようなものをひしひしと感じておりました。(自分の中ではそれの事を“スナフキン的な”という表現で勝手に呼んでいます)
ひさびさに人が密集しているところへ出たものですから案の定、話しかけられてもほとんど「デュフ、デュフフw」しか言えなくて、大変ご迷惑おかけしましたが、生きる活力のようなものを沢山頂いたので、頑張って職探しいたします!
(その他ライブバー巡り日記↓↓↓)