130キロ投げるためのトレーニング
130キロ編です。
今回は片足立ちを安定させるための内転筋を意識したトレーニング
▫︎座った状態で股関節を内転させるウエイトマシーンを用いた遠心性収縮のエクササイズ(ウエイトによって股関節外転を制動させるエクササイズ)
▫︎軸足に不安定板を置き、ステップ脚の下にスライディングボードを置き、並進移動を模したエクササイズ_
片脚立ちの安定により、その後の並進運動でインステップの改善、投球動作の投球側肩関節最大外旋における投球側肩関節外旋角度の増大を図れる可能性あり。
📕補足
健常の高校生投手では並進移動時の軸脚における股関節内転モーメントは体重の約2.6倍に達するため、並進移動時には内転筋の収縮が求めれらる。
→ワインドアップ期の片脚立ちで内転筋を収縮させることでその後の並進移動の準備が事前にでき、円滑な並進移動が可能になると考えられている。
臍部から真下の点を軸脚の足部よりも内側の位置で片脚立ちができるようになると良い片脚立ちの獲得につながる?