ものがたりとCV
アニメやドラマCDになっていない小説やマンガを読むときに、CVを当てる声優は誰がいいかな、と想像しませんか?私は声豚なので常にそんなことを考えます。自分でものがたりを書く時も、声優さんは誰のイメージかな、と妄想しながら作ります。
先日電子書籍でリリースした「プリンセス・ぱにっく!」は、中国語の教材ですので、本文も当然中国語なのですが、作成する時は、日本の声優さんの声をイメージしました。もっとも、2010年代初に作ったのが原型なので曖昧なキャラもあるのですが、はっきり覚えているのは
*絢菜(幼なじみ):戸松遥さん
*優香(財閥のお嬢様):大原さやかさん
*詩織(絢菜の友人):桑谷夏子さん
ところが、ハーレムの中心の慶くんと、主人公のメイリン(月から来たポンコツプリンセス)が誰だかはっきり覚えていないのです。ただ、時期から考えると、メイリンはニャル子さんの阿澄佳奈さん、慶くんは流されて藍蘭島の下野紘さんだと思います(適当・・・)。
声優に詳しい学生さんともよくこういう話題をするのですが、「この声が似合う」という受け手視点と、「この人がよく当てているキャラクターの性格に寄せよう」という、作り手視点の両方があることに気づきました。また、「●●さんの声」と言っても、どのキャラクターを想像しているかによって認識がずれる、それも面白いのでありますが・・・
NOTEに載せている「ものがたりを書いてみた」シリーズも、やはり、その声優さんが似合いそうか、をイメージしています。