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漫画プロット作りを通じて、ユーザー体験を確認する方法について
漫画プロット作りを通じて、ユーザー体験を確認する方法について
プロダクト開発の次期フェーズ企画にあたって、
何に取り組むべきか、達成すべきユーザー体験は何か。を協議することがありました。
何かをチャレンジする際には、チームメンバーのイメージあわせが大切なのですが、
これは、文字ベースの仕様書やドキュメントというレベルではなく、
もっと顧客体験よりで、狙った体験について理解を深めていく。
という取り組みが必要だと感じていました。
これまでは、カスタマージャーニーなどを考えたり、それをインタビューで見てもらったりしていたのですが、
結局、腕力でMVP全部作ってしまえ!というエンジニア圧力に勝てずにいました。
*実際作った方が早かったりするというのはありました
ところが、最近、生成AIで画像や動画生成のハードルがググッと下がったこともあり、カスタマージャーニーを漫画にできないか。ということを実験的にやってみました。
漫画制作の流れは、
・プロット
・ネーム
・作画(コマ割り・セリフ)
・作画(人物・背景)
などさまざまなスタイルがあるみたいですが、
とにかく、社内の議論に使えれば、不格好でも伝われば良いとのことで、試してみました。
色々試してみた結果、プロットの段階だけで随分、議論が捗り、先に部分に関しては進めなかったのですが
ユーザー体験の根幹部分が、ストーリー形式で鮮明に描き出され(鮮明になるまで何十回と生成を繰り返し)
出来上がった状態で、どのようなことが事業上の課題になるかさえ、予見できるようになりました。
ぜひ皆さんも試してみてください!