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絵本のAR「うさこちゃんとうみ」
【空間情報の共有技術】 最終課題では、画像ARを使って絵本に立体的な文字をつけ、効果音やバックミュージックも駆使して、絵本の体験がさらに楽しくなるような動画を目指しました!どのページにもARか効果音は必ず入れるようにしたので、ぜひ楽しんでもらえたらと思います。 幼少期によく母に読み聞かせてもらってきた本を、こうした技術でさらに面白くしていくのが楽しく、母に見せたら驚きつつ、嬉しそうにしていました。 空間情報の共有技術の講義を通し、苦手意識のあったパソコン系の作業に少しの知識と自信がつきました!これからは、作り手側の目線や視点を持ちながら、ネットのサービスや情報に触れていきたいと思います。 地球社会共生学部3年 緒方小夏
アパレル業界でのAR活用例
今回の課題制作では、普段私がNIKEでのアルバイトでよく尋ねられるランニングシューズの違いについて、店内のスタイリッシュさを保ちながらも、お客様自身で正確な情報を入手でき、かつ自分のタイミングで試着したり、吟味できたりするようなARを作成しました。 ディスプレイに付いているQRコードを読み取ると、シューズの詳細が表示されると同時に、試着ボタンが表示されます。試着ボタンを押すと、実際に商品を試着しているような体験ができます。また、色違いの商品も選ぶことができ、スムーズな試着体験ができます。 これによって、店員がなかなかつかまらない状況などの無駄な時間を省け、あまり店員と話さずに買い物をしたい人や、自分のペースで考えて試着したい人のニーズを満たすことができます。また、店員からすると、1人のお客様につきっきりになるのではなく、マルチな対応が可能になります。同時に、店内に説明文などを設置する必要がないため、店内の景観を保つことも可能になります。 今回は、マーカーなしARでの作成になりましたが、実際には足の形を認識して、3Dでどの角度からも靴の様子を確認できるものにすればもっと良いものができるのではないかと思いました。 1A120115 津川咲希
ドレミの歌×AR
音楽を視覚的にも楽しむことができるように、ARを使用して作品を作りました。 画像マーカーARを用いて、楽譜を読み取ったらそれに対応する歌詞のイラストと楽譜が飛び出すという仕組みです。歌詞が分かりやすく、誰でも聞いたことがあるという点から「ドレミの歌」を使いました。 著作権にもこだわり、使用している素材は全てフリー素材またはオリジナルです。イラストはいらすとや等のフリー素材サイトからダウンロードし、音源と楽譜は自分で譜面に起こしたものを使用しています。 苦労した点は、表示の滑らかさです。マーカーに対して安定して読み取ってもらえるように、画像(楽譜)のコントラストを工夫したり、大きさを調整したりして試行錯誤を重ねました。それでもまだカクカクとしているのが少し悔しいです。 ARをプラスすることによって付加情報を自在につけられるので、より詳しい情報やイメージを見る人に与えることができることを学びました。しかも、ARなので物理的な制約(重さや厚さ等)がないところに魅力を感じます。誰でもスマホ片手に自由に学べるところが最大のメリットだと思います。また、今回音楽をテーマに選んだことで、本来なら聴覚で楽しむコンテンツが、視覚でも楽しめるようになることに気がつき、ARを使えば複数の感覚で立体的に体験できることが分かりました。 地球社会共生学部3年 上原史栞
空間情報の共有技術 最終課題
最終課題では、まずGPS ARを用いて、気になる店舗(例えば飲食店や雑貨屋など)をかざすことで店舗情報やクチコミが表示されるようなコンテンツを制作しました。今回はサンプル表示としてGoogle Maps上の情報のみを表示していますが、実際には店舗のホームページや公式SNSなどの情報・データも同時にリアルタイムで見られるようにしたいと考えています。 また今回の作品では飲食店にフォーカスし、机上の料理メニューにマーカーを貼り付け、そのマーカー読み込むことでほぼ実物大の料理のAR画像が表示されるようなコンテンツも制作しました。マーカーを机(メニュー)に固定し、さらに画像の背景を透過させることで、まるでそこに本物の料理があるかのように演出しています。 このような情報があれば、「実際に料理を注文してみたら自分のイメージよりも量が多かった(少なかった)」などの問題を減らすことができるのではないかと思います。 3年 小路穂乃香
将来家にあってほしいAR3選
[期末課題] 今回は、現在はないけれど「こんな日常になったらいいな」というアイデアをもとに、近い将来あって欲しいARをPalan ARを使用し3つ作成しました。 AR技術を活用することで、日常のさまざまな場面でユーザーエクスペリエンスが向上すると感じました。特に、家庭内での利用を想定したものは、生活の質を向上させる可能性があり、将来のテクノロジーの進展が楽しみになりました。ARを活用した家庭内でのA R技術は、私たちの日常をより豊かにする新しい次元を切り拓くことを大いに期待できます。 この講義を受講する前は、何も知らなかったAR技術ですが、作成する過程で勉強することができ、技術の可能性に実際に触れることができました。今後も新しい技術を積極的に学び、創造的に活用して、日常生活をより効果的で楽しいものにさせていきたいと思います。 1A120161 三田村海彰