DATA Saber Bridge【Ordeal6/7】の感想
note読者の皆様、こんにちは!
転勤族協会TKT48の奥田美和です。
11/12から始まった「DATA Saber Bridge」コーナー。
Ordeal7まで進みました。
★Ordeal6/7の記録
<12/3> ※Ord4の沼から抜け、Ord5に入る前に、Ord3の復習をしながら
Ordeal7 動画 2h
Designing Dashboard for Performance
・Ordeal7 解答
<12/4>
・Ordeal7 解答2回目 → OK
<12/19> ※Ord6が終わった後
Ordeal7 動画復習 2h
Designing Dashboard for Performance
Ordeal5の後…
<12/13>
Ordeal6 元シート作成 1.5h
<12/14>
Ordeal6 動画 1.5h
Visual Best Practice: 必要なチャートとグラフとは? 1~2
<12/15>
人流データもどき&Viz作成 1.5h
<12/18>
Ordeal6 動画 2.5h
Visual Best Practice: 必要なチャートとグラフとは? 3~13
・Ordeal6 解答
★いよいよ仕事でTableauを触ることになった日
★パフォーマンスが大事な理由
Ordeal4の沼にはまった後、Ordeal5に行く気がせず、先にOrdeal7の動画を見ました。
「Designing Dashboard for Performance」
Tableauは、業務システム開発をしてきた元SEの私から見ると、
Web業務システムの1つです。
だから、動画を見ながら、2013年のことを思い出していました。
あれは、2013年3月。
イントラマートというシステム上で動く、営業支援システムを新規構築していた時のこと。
「セールスフォースは難しい!」と誰も使わなくなり、
営業の皆さんがExcelで数字を管理し、
営業会議用の資料を作成するのに1週間もかかっていた…
というものを、
「iPadで、誰でもいつでも入力でき、リアルタイムで営業数値を見られるようにする」というプロジェクト。
本稼働は、3月1日。私の誕生日2日前。
社長が大々的にPRし、株主向けの資料も書いてしまったから、本稼働日は絶対死守。
本稼働の前日、2月28日。
パートナー企業さんが作成してくれたものに対して
単体テストレベルの細かさでテストして、エラーを出しまくっては修正してもらい、残すはいよいよ『本番データを使った運用テスト』のみとなりました。
本番データに接続して、システムを起動すると…
初期画面が表示される前に、エラーで落ちた!
原因はすぐに分かりました。
当時はまだ珍しかったGoogle Maps APIを使い、
Google Mapsの上に、営業中~受託済の場所にピンを落とす
(しかも、ピンは顧客の企業キャラの画像を使用)
初期処理内で、上記の処理をしている際に、
テストではやっていなかった…
【5万件のデータを全件読み込んで、地図上に表示させる】
地図システム開発をしたことがある方なら、とんでもないことだとすぐに分かりますよね。
当時私は発注側で、プログラミングから遠ざかっていたSEでしたが、
慌ててソースを開き、初期処理内の該当ループ箇所を探して、書き足してもらいました。
If データ読み込み数 > 10000 Then
初期処理内の、ピン描画の次の処理
Else
try
初期処理内の、ピン描画処理
catch
初期処理内の、ピン描画の次の処理(ここにエラー処理ロジックも有)
End try
End If
とにかく、初期処理内のピン描画処理をクリアして、
初期処理(システムを起動してから、最初の画面が立ち上がる)まで完了させないと、ユーザーにエラーメッセージすら出せません。
【1万件なら、いけるはず…!】 ← SEのカン。笑
……無事、先ほどのロジックで初期処理をクリア。
その後は普通に動いたので、無事3月1日に本稼働できました。
(地図が、ピン代わりの企業キャラだらけになった様子に、皆さんご満悦でした)
これ、「クエリパイプラインの最初は、抽出フィルター」というものですね。
★クエリパイプライン
みのる師匠の解説。
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