日本国土は実は大きい?!多数派や常識を疑い、見極める意識づくり
みなさん、こんにちは!
6月から猛暑日になるような日々が続きますが、十分な水分補給と栄養補給、無理をしているなと感じたら戦略的に休息や睡眠を取ることなど、健康管理・体調管理が重要ですね。
学校で習う四季の区切りと、実際に体感する四季の区切りは違うことも多いと感じます。
我々日本人ならば当たり前に文化になっている「四季」ですが、これは日本の地理的な条件によって実現されているもので、世界の国々に広げると四季が偏っていたり、これほど特色や風情が現れる形になっていない国もあります。
小さな極東の島国、なんて呼ばれて、幼い頃からそう思ってきたことが多い日本ですが、実際の国土は小さくなくかなり大きいというのを知って驚きました。
習ってきた常識は事実ではないことも多い?!
私達が小さい頃からよく見る世界地図は、メルカトル図法と呼ばれる図法で書かれた地図であることが多く、この地図だと日本は小さい国だなと感じます。
メルカトル図法については、専門知識がないので詳細は割愛しますが、ざっくり言うと、球体である地球を平面図として表すときに、「方位」が正しくなるように展開された図法のことです。(元々は、正しい方位の把握が必要な航海用に作られたようです)
メルカトル図法で縮尺が歪められてしまっている日本の大きさをわかりやすくまとめて下さっている記事を引用します。
この記事の中でも紹介されている、webブラウザ経由で誰でも国々の実際の大きさを比較できる『The True Size Of …』というサイトもご紹介します。
これで見ると、実際の日本は、イギリスなどヨーロッパ諸国と比べても大きかったり、オーストラリアを縦断できる大きさだったり、「小さな島国」という認識は事実とは異なることがわかります。
このように、常識と思っていた、多くの人が習ってきた知識は、意図的かそうでないかはあるものの、事実や実態とは異なっていることも多いです。
多数派や常識が正しいとは全然限らない
上記のように、我々が馴染みがある日本の国土の大きさでさえ、単純に教科書などで習ったもの以上を調べたり疑問を持った知りなければ事実を知ることはなく、嘘や誤解のままになってしまいます。
僕を初め、周りでお世話になっている経営者の方々、頼りになる仕事仲間の皆は、自分の目的や信念を持って世の中的に言えば少数派に入ると思います。
そのため、多数派からは謂れのない批判や先入観たっぷりの意見や指摘をもらうことも多く、その度に自分で調べ、勉強し、受け入れるべき指摘なのか単純な誤解なのかをきっちりと見極めることを大切にしています。
みんながそう言っているから、テレビやメディアがそう言っているから、といった思考停止ではなく、日本の国土の大きさですら疑問を持たずに生きてきたことを受け入れて、事実・誤解・嘘のどれを自分は発言しているのかを見極める謙虚さと強さを持っていきたいですね。