Rico McFarlandのウォーキングベース 真似したいピッキング
2002年にテレビでミシシッピブルースの番組を観た時、すかさず録画しておいたVHSテープが自宅にある。忌野清志郎さんがナレーションをする映像。どうしても再び観たくなりわざわざおもちゃの様な小さな液晶テレビを2000円で購入。
テレビを捨てたのが15年程前。この映像に出てくるあるギタリストが印象に残っていたので、年月を経て、今また観察したくなったのだ。
実際、見直してみたところでこのギタリストの名前がわかるはずもなくモヤモヤしていた。
「2002年かぁ、そしたらジェームスコットンの2000年前後のアルバムを聴いてみてクレジットされてるギタリストを見てみよう。何か手がかりがつかめるかも」
あるアルバムにギターリコ・マクファーランドとクレジットされているのを発見。
あった。。。判明した。。
直感的に確信!間違いない、この旨さ。。
早速リコマクファーランドの写真をチェック!
23年の歳月を経て、この恐るべきカッコいいウォーキングベースを弾くギタリストの名前がわかった。
ずっと前に知った名前ではあったが正直忘れかけていた。
そして以前、雑誌ブルース&ソウルレコードで記事を書かれている秋元伸哉さんと雑談中に秋元さんの口からこの名前が言い放たれた時、びっくりしたものだった。
さて、あらためて聴いてみたが、惚れ惚れするリズムギターを弾くリコマクファーランド。
やはりキーを握るのは右手だ。
ピックを使うんだけどよく観察すると、、
ピックの振り幅は極力小さく、ヒットするときのアタックはハッキリとさせるイメージ。
しかもアップピッキングを適度に混ぜるところがポイントだ。
当分はこのギターをマスターするべくのめり込みそうだ。