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JBはブルースが嫌いだったが売春宿に来たタンパレッドにギターを教えてもらったという話し。
図書館で借りたジェームスブラウン自叙伝。
素朴な文章(訳)も相まって読み易く面白い内容です。
一つだけ興味深い話しを抜粋し簡単にまとめてみました🌴
JBはジョージア州オーガスタのニグロテリトリー(黒人居住区)の一画にある売春宿で育ったんですねー。
子供の頃はお父さんが口ずさんで歌うようなブルースが嫌いで、ゴスペルやポップソングを好んで聴いていました。
宿の娼婦の1人と付き合っていたのはタンパレッド(本名はハドソン・ウィッティカー)で彼にギターを教えてもらいました。
彼はオーガスタに立ち寄って恋人に会いに来て入ってすぐの部屋に座りセバストポルというオープンチューニングに調弦し、コカコーラの瓶を折って作ったボトルネックでギターをスライドさせ歌ってくれたのです。
既にヒット曲を出していたタンパレッドが売春宿に遊びに来てスライドギターを弾いて歌っていた、その傍にいたのがジェームスブラウン。
でもブルースは好きになれなかった。
なんと美しく微笑ましい光景でしょうか!
しばらくはそんな光景を妄想し、楽しみたいと思います。
JBが幼少期によく聴いていたというザ・ゴールデンゲートカルテットとザ・ファイブトランペッツを聴いてみよー!⬇️