My “How To Japan” 編集後記(1) 「上野恩賜公園」
Jun Senesacさん主催のコミュニティ、Hapa Buddies企画で書いている、
“How To Japan” ー日本人による英語で日本紹介にこれまで、24本投稿しています。
より多くの人々に読んでいただきたいと思うけれど、どうしたら良いか考えていましたが、自分がどんな点にフォーカスをおいて書いたか、編集後記的なものを添えて、紹介したらどうかと思い至りました。
第1回は「上野恩賜公園」についてです。
上野恩賜公園は、国立博物館、科学博物館、動物園、上野文化会館などなど
文化、芸術の森として、あまりに有名ですが、外国人に上野を説明しようとした時、ただただ、cultural venue として英文を書いても、それは、ガイドブックレベルで、とうの昔に紹介されている内容でしょう。
私自身、上野は何度も訪れていて、今や美しくリファインされた竹の台の噴水を見るたびに思うのです、ああ、ここに大きなお寺の中心があり、国立博物館は宿坊あった場所なのかと。
そうです、元々上野寛永寺の巨大な敷地であり、桜の名所であったわけです。ボードワン博士の忠告、清水観音堂から弁天堂への見晴らし、今、再現されている「月の松」、顔だけ残る「上野大仏」、西郷隆盛像の謎、その辺りをちょっと深掘りして、英文にしています。
上野って様々な「人の思い」が駆け抜けた場所なんだと
少しでも伝わることを願った英文でもあります。
よろしければご一読ください。