『ウルトラマントリガー エピソードZ』観ました
先日公開されたウルトラマントリガーの映画! ついに見てまいりました!
あの衝撃の最終回からどんなに待ったことか…。
〇ウルトラマントリガーのその後
この映画の予告映像を見ればわかる通り、あの最終回からどのようにトリガーことケンゴが復活するのか…というのも今作の気になるポイントの一つでしたね。
ケンゴ復活までの流れ、そしてウルトラマンZさんとハルキの登場、そしてイーヴィルトリガー誕生撫での流れ全部が良かった…。
シンプルでストレートなセリフに思いがこもっていて、熱くてとても良い…。
そして隊長代理ことトキオカ隊長も良い…。
〇守りたいという気持ちが歪むもう一人の巨人
イーヴィルトリガー誕生のきっかけとなってしまった出来事もすごく同情できる…。多くの同胞たちが亡くなった中で、たった一人の巨人のおかげで解決。めでたしめでたし…? それで納得できるのか…?
大事な人を失った絶望の中で、守りたいという気持ちが歪んでしまった。
ジャンルは違えど私も、大昔につい数分前まで応援していたVtuberが突然いなくなってしまった。その時の悲しさを経験したことがあるので、なんとなくわかる気がします。
予告が解禁された時はイーヴィルトリガーのヴィジュアル、登場のしかたや両手を広げるポーズなどイーヴィルトリガーを意識した要素がたくさんあって、それだけで好き! となっていましたが…。
この映画を観たことで、さらに好きになりました。
もう全てをひっくるめて好き! 全部好き! 誕生した経緯とかね! 全部!
イーヴィルトリガーは、ダーゴンと並ぶ最推し!!!!
アグルとかもそうだけど、特にイーヴィルトリガーは力を自分のものとして行使できるし、なにより手順を踏めば変身できるのが好きなのかもしれません。イーヴィルティガの二の舞になりそうだけど…。
イーヴィルトリガーは、自分がなりたい理想の悪のウルトラマンでした。
ちなみになりたいウルトラマンだとルーブの2人系のウルトラマン、アグルです。どちらもウルトラマンとの一体化ではないし、ウルトラマンという存在に人格がないから。
一体化タイプだとゼノンと一体化して共に戦いたい。
こうして思うのは、私はウルトラマンの力を我が物にしたいんだろうな… ということ。あれ、これって闇堕ちもしくは暴走フラグでは…?
イーヴィルティガ路線まっしぐら!
…だから私は大きな力を得ずに、自分の身の丈に合った力を自分の努力で得るのが1番なんだろうな。
話がそれましたが…。劇中で急に不気味な描写が表現されて、となりのチビッ子が怖がって外に出たがってましたw
あれは怖いよなぁw
〇シンプルで熱くてストレートな良い映画
そんなエピソードZですが、ストーリーは予想通りでわかりやすくストレート。だからこその登場人物たちの心情がとてもシンプルに伝わってきてとても良かったです…。
こういう情勢だからこそ、色々思うところがありますね…。
〇気になったところ
リョウ作でしたが、映画で気になった点といえば…。
今作はタイトルに劇場版とついてなかったりパンフレットも制作されていなかったりと、どちらかというと本編後の話を描いた番外編という感じなのでしょうか。
パンフレット欲しかったですねぇw
最後の最後の巨大化で思わず笑ってしまいましたが、あれを変えるよりもあのままの方が良いのはわかるし、ああいう形で強力さを表現したかったのも納得はいきました。
不満点ではないですが、最初に告知された予告もやはりミスリードを狙ってましたね。当時、知り合いとあれはミスリード狙ってるよねって話をしてました。
実際に映画を見たら、おや? 予告と違うぞ? となる箇所もあったような…。うろ覚えですけどw
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