『ドゲンジャーズ メトロポリス/12話「支え」』見終えました

 ついに来てしまいました。最終回。

 今年もドゲンジャーズに支えられ、励まされながら毎週を乗り切ってました。

 全編通してめちゃくちゃ良かったですね。新人警官の白石さんが主役だったから、1作目を想起させる雰囲気を多分に感じられたことが私の好みに刺さったのかもしれません。個人的に田中さん(ルーキー)と白石さん(ヒャクトーバン)の雰囲気に通じるものがあったのも大きかったと思います。
 ドゲンジャーズはルーキーの田中さんやハイスクールの真子ちゃん、ヒャクトーバンの白石さんのフレッシュな新人が努力して一人前のヒーローになっていくのが良いんですよね。今作は、臆病で未熟な面が多かった新米が無茶したり本気で頑張っていく姿に心打たれ続けていました。

 ユズユズも悪い子じゃなくて何も知らない純粋な子供だからこその良さがありました。ホロライブの尾丸ポルカさんが声を担当していたのですが、マジで演技力がすごかったですね。めちゃくちゃ良かったです。愛らしさと子供ならではのいじらしさがめちゃくちゃ伝わってきました。なので悪役でありながら嫌な感じがまったくしなかったんですよね。もし最初からドゲンジャーズに保護されていたら、また少し違う成長の仕方をしていたかもしれませんね。

 そしてもう一人の新人ハテナ。こちらもホロライブプロダクションの男性Vtuberグループ、ホロスターズ所属の荒咬オウガさんが声を演じています。ハテナもとても印象深い悪役でしたね。低く渋い声で悩み、問答をしながら挑み、決断を導く。その姿がとてもかっこよくてひとめぼれしました。こういう悪役も良いですね。自分の在り方や決断そのものを全編通して悩む悪役って珍しい気がします。
 ただ悩むだけじゃなく、その行動と行きつく先にしっかり意味を持たせているのがまたとてもかっこいい……。

 今作は、全編まんべんなく泣けたり熱かったり心を揺さぶるエピソードが多かった印象です。ラストの「仲良くケンカしなさい」がとてもよかった……。
 ドゲンジャーズと株式会社悪の秘密結社がいたからこそ、今年も毎週を乗り切ることができました! 心の底からありがとうございます!

 来年の新作放送、配信待ってます!


 は~、私もいつかみんなを楽しませらえるエンターテインメントを作れるようになりたいなぁ。そしてオリジナルの怪人をVRや実体化などで実現したい! エピソードを作りたい!

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