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Gloucester: パーフェクトストームの町 (3)

August 19, 2018
ブルワリーで小休憩

お腹も空いたところで、先程通り過ぎてブリュワリーで軽くランチ。 この辺りの地名のCape Ann Brewing.

ブリュワリーだけど、ご飯メニューもしっかりあって、よかった。
店内はかなり混んではいたけど、店内ならまだ少し空きがあったので店内を選択。ちなみにテラスは20分待ち。

海を見ながらのテラス席は良いけど、日帰りだしまだまだ見たいところもあるので、時間をセーブするのに店内で食べることに。

IPAとPale Aleで。

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ロブスターロールとカラマリをつまみに。

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ロブスターは、メイン州のものが美味しいけど、これはこれでよし。カラマリも美味しかった。

お腹も一杯になったところで、ぶらぶら街を歩く。少し街中に入ると、高台になる。

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建物をよくみると、結構昔に建てたれたものもあり、グロスターの長い歴史を感じる。たまにあるアートな感じも面白い。

市役所に到着。

中には、モニュメントと同じく、亡くなった漁師の名前と年代がかが壁画に刻まれている。日曜日だったので中に入ることはできず、見学できなかった。ちなみに、映画のオープニングでも建物と一緒に映っている。

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市役所

次に教会。映画の最後に街みんなが葬式に参列するシーンのところ。
この教会は地図にもなくてなかなか分かりにくい。昔は学校が付属していたと、地元の人が教えてくれた。

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教会。日曜日だったので中に入らず。

次は、Crows Neat。映画では結構重要な建物で、嵐の中の救出を待つのに家族が集まったり、漁師の憩いの場、的な感じで。場所が桟橋のすぐ近くという設定が、実は海辺から離れたところにある。

撮影に使われたわけでもないが、中には実際の漁師の写真なんかもあるようで、地元の漁師の集まるバーとしてモデルになったのかと。

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 Crows Nest

歩いて回れるグロスターの街での最後は、映画には関係ないけど、有名な教会へ。

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Our Lady of Good Voayage という教会。ポルトガルコミュニティのために建てられたそう。そもそも、漁猟には、ポルトガルやイタリアからの移民が多く、グロスターの歴史のひとつだ。海で遭難した漁師が、女神に祈ったら荒れていた海が静かになって無事港まで帰れたという逸話などが残っているみたい。

色が奇抜な建物なので、晴れていたら、より綺麗だろうな、と感じた。

グロスターは、観光地ではあるけど、漁業の歴史を感じることのできる、良い港街だった。

(続く)

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