Gloucester: パーフェクトストームの町 (4)
August 19, 2018
灯台
最後にグロスターから南の半島の先にある、灯台へ。10 pound islandの灯台は島だから無理だけど、ここなら行ける。
風は強かったが、天気も回復してきて、海がとても綺麗になった。
途中、豪邸エリアを抜けないといけなく、道路のゲートに人がいてびっくり。ゆっくり豪邸のあるエリアを進むと灯台に到着。
灯台からは岩の防波堤のようなものがあり、歩いて先まで行くことができる。この防波堤から釣りをしている人が結構いた。
多少の強風にビビりながらの、先まで歩いてみる。
海にはたくさんのヨットが繋がれていて、乗る人は別のボートで岸から送ってもらっていた。効率的なのか非効率なのなは、不明。
先まで行くと、さらに小さな灯台のようなものがあり、何人もの人か釣りを楽しんでいた。結構良く釣れていて、見たらサバだった。
びっくりしたのは、釣った小さなサバをもう一回針につけて投げた人がいて、そしたら空から海鳥がその魚を目掛けて飛んできて、魚じゃなく鳥が釣れたこと!!
結構海鳥がいて、危ないなあ、と思っていたら、本当に鳥がつれた!!
すごい格闘していたけど、だんだん鳥は弱っていって、最後は釣り人の近くまで糸で手繰り寄せられていた。鳥は魚をパクッと食べちゃったみたいで、嘴にしっかり針がささっていた。糸が絡みついたぐらいなら、大したことにならなかっただろうに。嘴から血が出ていて、可愛そうだった。
かなり空中で暴れていたのに、竿も折れず、すごいものだ。
だけと、鳥が本当に空で暴れまくり、私たちが見ていた方にも飛んできたので怖くなり早めに退散することに。
この灯台は、映画のエンディングで、ジョージ・クルーニーが残した言葉の回想でちらっとでてくるんだけど、実は言ってるのは船でしか行けない別の島の灯台というオチ。
「パーフェクトストーム」のエンディング。
このあとロックポートへ向かう。
(続く)