お帰りなさい
いやー、今回は交換日記が返ってこなかったので辞めてしまわれたのかと思ったんですよ、一度は。
でも、verdeさんに限って一言も言わずに辞めてしまわれるなんてないかぁと思って、遠い思索の旅に出たんだと思うようにしました。
そうしたら案の定、日常生活やお仕事など忙しく過ごされてるとともに色んなことを考えておられたようで。大変そうだなぁと思いながらも、刺激的な日々を過ごされていたのが分かったので、ほっと一安心しました。だから、「お帰りなさい」というタイトルで始めてみました。
その間、私はなにをしていたかというと卒煙を考えていました。「禁煙」ではなく、「卒煙」です。二十歳を過ぎてからずっと吸ってきたタバコ。iQOSに変わっても、プカーっと煙を吐いてきました。その状況から卒業しようかなと。
理由としては、そんな重い話もなく「ただなんとなく」です。禁煙パイポのようなノーニコチン・ノータールの電子タバコを今は吸っています。
iQOSを吸わなくなって1週間以上経ったので、ニコチンは体内から抜けたはずなんですよね。
「おぉぉ、俺にニコチンをくれー!」とはならず、ノーニコチンの電子タバコのおかげでどうにかやれてます。
ただ、どうにもならない癖が存在することがあることに気づきました。考えごとをするとき、どうしてもなにか口に咥えてないと落ち着かない。
万年筆を口に咥えても良いのですがね、かじり跡のある万年筆というのもなんとなく情け無い。
できたら、煙を吐き出して、そのいく末をボーっと見ていたい。
「間」というか、テンポというか。非喫煙者の人にとっては無駄な時間が、自分には必要なんだなぁと感じています。
でも、これもどんどんと削っていくことが必要になってくるんだろうなぁとは思っています。その上で、たぶん私には禁煙は無理なんでは無かろうかと思っています。
どこかで折り合いをつけて、煙と上手に生きていく方が自分には合っているのかなぁと思うようになりました。だから、「禁煙」ではなく「卒煙」なんです。
なーんてことをverdeさんが色んなことしている時に、考えたり、悩んだり、実行したりしてました。
潔く「禁煙」とならないところが、なんとも情け無いところですが生暖かい目でどこまでできるか見届けてください。
煙が無くても、考えごとをできるようになれるのかなぁ。それも癖だから矯正できるんだろうなぁ。あーあぁ、これも大人の階段なのかしら。
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