BetterTouchToolでMacBookの作業効率を上げたら仕事が楽しくなった話、その7。
こんにちはこんばんは。おはようございます。昨日のnoteに続いて、まだまだ最強アプリBetterTouchToolの話をしていきましょう。今日はMagic Mouseの設定についてでしたね。
Apple純正マウスのMagic Mouse。発売されているのは2代目のMagic Mouse2となりますが、スペーシーで洗練されたデザインのこのマウスを、MacBookをお使いの人なら知らない人はいないでしょう。
Magic Mouseのつるっとした上部はマルチタッチセンサーになっていて、言うなればマウスの表面にMagic TrackPadが貼り付けられている感じ。ここに触れることでさまざまなジェスチャーでの操作が可能になります。
ボタンはありませんが、全体が大きなひとつのボタンのようなものなのでちゃんとクリックもできます。左クリック、右クリックももちろん判定してくれます。
標準のジェスチャーについては システム環境設定 > マウス で確認できます。トラックパッドほどではありませんが指先の操作で直感的な操作が可能。
しかし、如何せん種類が少ない。せっかくのマルチタッチを生かしているのは
・1本指を左右にスクロールして行う「ページ間をスワイプ 」
・2本指で左右にスワイプ して行う「フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ 」
・2本指でダブルタップして行う「Mission Control」
の3種類のみ。これではMagic Mouseのポテンシャルを全く生かしきれていない...。
そこで登場するのがBetterTouchTool。好みのジェスチャーをマジックマウスにさせてしまおうというわけです。
ただ、ここでひとつ問題が。僕自身が普段Magic Mouseを使わないんですよね。BetterTouchTool を使えば便利なジェスチャーをいろいろ設定できる、なんならトラックパッドとほとんど同じように設定できるんですが、面積が小さいのでトラックパッドと同じようにはさすがに操作できない。
トラックパッドをマウスに同じ動作を設定するのであれば、キーボードの真下にあるトラックパッドの方がどう考えても使いやすいです。キーボードとマウスの往復が、あえて意識しながらやってみると想像以上に煩わしい。
ただ今回、このnoteを書くために久々にマウスを触ってみて感じたメリットもありました。肩が開くんですよね。キーボードとトラックパッドしか使っていないと、手をほとんど動かさない。MacBookの横幅内でしか仕事しないですから。つまり肩が縮こまった状態で、延々と作業を続けることになる。背中も丸まりがちになり、結果、肩コリがひどいです。
でもマウスを使う場合は右手を横に動かす=右肩が後ろに動くので、体が開きます。背中が反るようになり、常に少し体が伸びている。これは新鮮な体験でした。テレワークを続けるなら、マウスをもっと使ってみてもいいかも。
BetterTouchToolでMagic Mouseを設定するときは、設定画面の上部がMagic Mouseになっていれば、あとはトラックパッドの時と全く同じです。
僕が設定しているのは今のところ「1本指でタップ」したら「左クリック」、「2本指でタップ」したら「右クリック」のみ。クリックよりタップの方が気持ちいいですからね。
今回、Magic Mouseのいいところを改めて見直せたので、もう少し設定を加えてみようと思いました。こうやってより自分好みに育てていけるのもBetterTouchToolの良いところですね。
ちなみにMagic Mouse、当然Bluetoothで動くのでプレゼンの時に手に持って操作するのにすごく重宝してます。このためだけに持っている、と言っても過言ではないかも。