BetterTouchToolでMacBookの作業効率を上げたら仕事が楽しくなった話、その4。
こんにちはこんばんは。おはようございます。今日はBetterTouchToolのキーボードの設定について書く予定で下書きも進めていたんですが、今日たまたま発見して興奮してしまったアクションがあったので急遽その話を。
自宅ではトリプルモニターで仕事をしていますが、モニターを複数開いている環境で仕事するときに地味にイライラするのが、開いたウィンドウを別のモニターに移動させる作業。移動させたいウィンドウにカーソルを合わせてクリックし、その状態をキープしつつ、つつーっとモニターを跨ぐように移動させていくあの作業です。
今日、急に「この作業めんどくさい」と感じてしまったんですね。毎日やる作業なので、パパッとノンストレスで片付けてしまいたい。絶対に何か良い解決方法があるはずだとしばらく調査したんですが、出てくるのはWindows 10のショートカットの話ばかり。なんだよWindows...。いいなあ。なんとMac OSにはこのためのショートカットが用意されていないんですね。これには驚きでした。
でも、僕には強い味方がいる。こういうときに頼りたいのがBetterTouchToolです。なにせ用意されているアクションは数えたことないけど200種類以上はあるわけで、痒いところに手が届くのがこのアプリの素晴らしいところ。求めているものはここにあるはずだとアクションのプルダウンメニューをひとつひとつチェックしていったんです。
すると「お、これは?」というものを見つけました。
「ウィンドウのサイズ変更と移動」の中にある「ウィンドウを次のモニターに最大化」と「ウィンドウを次のモニターに移動する」です。ウィンドウを次のモニターに送ることができる...。探しものがとうとう見つかったかと、早速キーボードのショートカットを割り振って試してみました。
するとどうでしょう。ショートカットキーを1回押すたびに、ウィンドウがモニター間を瞬間移動していくじゃないですか!今までチマチマと移動させていたウィンドウが、ショートカットキーを1回叩くだけでパッと移動していく様は壮観です。
ちなみに「ウィンドウを次のモニターに最大化」の場合は、移動した際にウィンドウが移動先のモニターに最大化されます。「ウィンドウを次のモニターに移動する」の場合はウィンドウのサイズはキープされたままです。両方とも試してみて、僕は最大化される方が好みでした。
マルチモニター環境で仕事をされている方、最近は多くなってきたと思います。そんな方は持っていて損のない機能ですよ。
ところで上記の設定をするには、BetterTouchToolのキーボード設定を知らないとできません。明日こそはその話をしたいと思います。
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