見出し画像

Touch Bar の活用方法、その4。Alfred 4起動時のTouch Bar。

こんにちはこんばんは。おはようございます。みなさん、WWDC2020見ました?詳細なレビューはいくらでも出ているので別サイトにゆずるとして、Apple製プロセッサは興奮しましたね。これこそがハードも設計するAppleならではの強み。

ただ最初の ARM版Mac は今年中に発売されるって話ですが、そんなにすぐ買い替えられない。楽しみはずっと先にとっときます。

さて、本題。昨日まではMac OSのなかでももっとも日の目を見ないアプリ、といっても過言ではないAutomatorの便利な使い方を紹介してきましたが、今日からまたTouch Barの話題に戻し、アプリごとにどんな設定をしているか、さらしていこきます。とにかくBetterTouchToolが便利で、これさえあればTouch Bar無しのMacBook なんて使いたくなくなるよということを強くお伝えしたいわけなんです。

そんなわけで、今日はAlfred 4を起動している時のTouch Barを紹介します。

その前にAlfred 4はご存知ですか?いわゆるランチャーアプリで、MacでいうところのSpotlightと同義。Spotlightもどんどん使いやすくなっていて純正ならではの良さもあることはあるんですが、Alfredの自由にカスタマイズできる便利さに慣れてしまうとSpotlightにはなかなかもどれません。Alfred 4も便利なのでぜひ使ってみてください。

Alfred の豊富な機能のなかで意外と便利だなと思うのが、実は「計算機能」。パッと四則演算が必要なときには計算機アプリを呼び出したり、googleの検索窓で計算したりするよりも断然スムーズ。それをさらに便利にするのがTouch Barの存在。たとえばこんな感じで設定してみるのはどうでしょう。

Touch Barショット 2020-06-23 22.08.38

左側からエスケープキー、日時、天気と気温、バッテリーの残り時間、メモリ使用率、使用している音楽アプリ。ここまでは他のアプリと共通です。

Alfred 固有の設定はここから先、右側に集約されていますね。四則演算のボタンを並べています...。それだけです。

黒字に白いボタンで、足す、引く、掛ける、割る、それぞれのボタンを設定しています。例えば「+」の場合、タッチバー ボタンではボタンタイトルに「+」を入れ、ボタンの背景色を白に。ボタンアイコンは設定せず、「アイコンのみ表示、テキストなし」はチェックを入れないようにします。こうすると、「+」が表示されたボタンができるので、これのアクションでShiftキーとプラスキーを合わせて「+」を表示させるようにするだけ。たの記号も同様に設定します。

スクリーンショット 2020-06-23 22.29.30_1920

元も子もない話ですが、Alfred使うときってTouch Barあんまり関係ないと思うんですよ。Alfredはテキストを入力することで威力を発揮するツールなのでTouch Bar

でも、Alfredを起動して計算するときに、ここに四則演算のボタンがあるだけでかかるストレスはぜんっぜん違うんです。何度も言ってますがこういうちょっとしたことがのちに大きな差を生むわけです。

ぜひ試してみてください。





最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。「スキ」ボタン押すひと手間をかけてくださるととても嬉しいです。