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dApp Staking v3 でステーキング(Build&Earn Subperiod)

前回こちらで、Voting Subperiod 中のステーキングについてご紹介しました。
Voting Subperiod が終わると、Build&Earn Subperiod と呼ばれる次の期間になり、ここから報酬が発生する期間となります。

この期間のステーキング手順についてご紹介します。

結論から記載すると、Voting Subperiod 中では「Vote!」となっていたところが「Stake!」となっていて、それ以外の dApp(プロジェクト) に対してのステーキングの仕方は同じです。


前提と留意点

dApp Staking v3 でステーキングをするための準備も含めて流れを確認されたい方は以下の記事をご覧ください。

※この記事では、ステーキングする部分だけをご紹介します。

※手順はすべてご自身の責任の上、行うようにしてください。

ステーキング

Astar Portal にアクセス

https://portal.astar.network/ にアクセスをします。
はじめてアクセスする場合は以下のように、免責事項が出てくるのでよく読んで、同意された場合「 Agree 」を押します。

自分のウォレットを接続

ページの右上のお財布アイコンをクリックします。(初めてアクセスする場合は、次の Network 選択のページが自動で出てきます。)

「Network」のタブで、Astar(L1)となっていることを確認し、そうなっていない場合は、選んで「 Select Wallet 」をクリックします。

ここでは、「Wallet」のタブで EVM Wallets, Native Wallets の中に並んでいるウォレットの中からご自身がお使いのウォレットを選び、 接続するアドレスを選択して「 Connect 」をクリックします。(以下の画像例では、Native Wallets にある SubWalletを選択しています)

これで、Astar Portal へのウォレット接続は完了です。右上に接続したアドレスが確認できます。

ステーキング

左側のメニューの「 dApp Staking 」をクリックします。

右側に以下のページが出てくるので、「 Start Staking Now 」をクリックします。

Voting Subperiod 中は「Vote!」となっていたところが「Stake!」に変わっています。なお、Vote(投票)する事とStake(ステーキング)は同じ事です。以降はこの記事内で「ステーキング」と表現を統一します。

どの dApp(プロジェクト)にステーキングをするかを「 Vote for project 」をクリックして選択します。

ここでは、「Astar Sign Witch」のを選び「Done」をクリックしました(画像は割愛)。すると Stake の画面に戻り、プロジェクトにステーキングする ASTR の量を指定することができます。
この時、500 ASTR 以上を指定します。また、残高も 10 ASTR を残しておくようにします。設定し終わったら「 Confirm 」をクリックします。

ブラウザ拡張機能で接続しているウォレットの機能が自動で立ち上がり、トランザクションへの署名を促されるので、確認をし、良ければ「 Approve 」をクリックします(画像は割愛)。
署名後、Locked されると同時にステーキングされ Assets に戻ります。

ステーキングの状態は「 STAKING 」パネルの「 MY DAPPS 」をクリックすると確認できます。

上記画面の HEALTHREE へは Voting Subperiod で Vote(ステーキング)していました。
ここで、Voting Subperiod で Vote(ステーキング)したものは、「Bonus rewards」列に印がついてますが、Build&Earn Subperiod で Stake(ステーキング)したものはついていません。v3 で導入された仕組みとしてこれは正しい状態です。

dApp Staking v3 、Build&Earn Subperiod 中のステーキングの流れは以上です。

参考

DApp Staking v3 User Guide | Astar Network
How to stake | Astar Docs

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