dApp Staking v3(報酬と請求)
はじめに
dApp Staking v3 の始め方について、まだ把握されていない方は以下の記事をご参照ください。
この記事はこれらの続きに位置づけされる、「報酬と請求」についてを記載しています。
dApp Staking v3 で報酬の確認
dApp Staking v3 において、Build&Earn Subperiod 中に報酬が発生した場合、Assets ページには、以下のように "Staking"に赤いランプがつきます。
【参考】報酬が得られていない時は以下のようにランプはついていません。
STAKING パネルの方には、「Available to claim」にいくらかREWARDS(報酬)が入っていることがわかります。
右側の 「Claim estimated Rewards」 はボタンになっていて、これをクリックすると Claim(請求)ができます。
クリックすると Astar Portal に接続中のウォレットが立ち上がりますので、署名のリクエストに対して Approve(承認) します。(画像は割愛)
請求完了後は、Assets ページの以下の「Transferable」値が増えているはずです。請求する前と後でこの値を確認しておくとよいでしょう。
"ステーキング"と同時に自動請求
dApp Staking v3 では、前述の「Available to claim」やに報酬がある状態の時に、ステーキングを行うと、そのトランザクションでは自動的に未請求の報酬の請求もしてくれます。そのため、実行後ステーキング完了とともに「Available to claim」は0となり、その分の「Transferable」値が増えます。
以下はその時のトランザクションの詳細を subscan(ブロックチェーンエクスプローラ) で見た時の Action の表示です。
(おまけ)なお、この自動請求については、ステーキングされているトークンを Unlock した際にも発生します。その時のトランザクションの詳細を subscan で確認できます。
これにより、”請求”忘れを防止することができそうです。
以上です。