過渡期と黎明期と
最後に投稿してから、3日も経ってしまった。
今日は過渡期と黎明期を。
前にも書いたけれど、今の時代本当に色々な過渡期にあるんだと思う。例えそうじゃ無かったとしても、個人としてはそう感じている。
インターネットや様々な技術がものすごい速さで発展していて、旧来のものに対して上位互換になろうとしている。
だからと言って、おそらく今まであったものが壊滅的に無くなる事はないとも思う。多分、1つの環境に置けるバランスが変わるだけ。自分はミュージシャンだから、そこに例えるといわゆる真空管アンプのユーザーよりデジタルアンプのユーザーが増える程度に収まると考えている。
だって絶対的に真空管アンプのファンがいるのだから。もちろんメンテナンスの簡便さやサウンドの安定を考えて、デジタルに移行する人もいるだろうけど。
楽器もLINE6がモデリングギターを出していたりするけど、今はまだ少数派。これから増えていくとは思っている。
その事実を時代に淘汰されていくと考えるか、過渡期として捉えるか、はたまた次に対しての黎明期として考えるか。
それ次第で、動き方が大きく変わっていくのだろう。
歴史上、色々な文化が混ざり合う瞬間が過渡期になり同時に黎明期でもある。ならばこそ、今のタイミングこそより一層様々なアプローチを試みていくべきなのではないだろうか。
だってこれまでのスタイルを維持したままでは、衰退しかないのだから。自ら好んで滅びの道を歩む人はいないだろ。