クラウドワーキング
昨日からnoteを始めたのですがその時にふと考えついた事を。
もし何か表現することをしていて、かつそれを仕事にしたいと考えている人は暴論ではあるけれど、すべからくSNSやクラウドベースの仕事を1つ見つけたら良いと非常に感じた。
実際、普段からライブハウスで活動をしている中で自分たちの考えや、行動に共感してくれたり、賛同してくれる人っていうのは滅多にいなくて。当たり前の話ですが、巷のライブハウスで一度にリーチをかけられる人数は限られていてその中から、ドンピシャの人に当たるのはもしかしたら砂漠の中でオアシスを見つけるくらい大変な事で、よっぽど運がよくないと出会わない。
でも、SNSやクラウドサービスなんかだと一度に世界中にリーチを掛けられるという事だけでも、規模が全く違う。すると自分のファンやプロジェクトごとのチームをつくる時でもやり易いとは思う。
しかも、ライブでは自分の考えを誰かに伝えようとすると自分たちの音楽やMCに限られてしまう。当たり前の話、受け取りかたは人それぞれ変わってくるし、その場で文字として残る訳ではないから何をするにも記憶がベースになってくる。
でも、SNSやクラウドベースだと文字がログとして残るので記憶ベースの時よりも食い違いが生じにくいと思う。記憶ベースになると感情と結びついて、誰も意図せぬ方向に向かうときも多々あるし。
ミュージシャンだから音楽で、画家だから絵で、役者だから芝居でっていう考え方からこれからは、いろんなことを包括的にアーティスト活動と捉える時代がくるのかもしれない。