新シーズン
はじめに
どうも僕です。
前回の記事を意外にも色んな方に見ていただけた様で嬉しかったです。ちゅ
今回はプレシーズン(以降PSと表記)の開始に際しまして、ちょっと知っておくと通ぶれるかもしれないみたいな、どこに需要があるか分からない話をやっていきます。
期待の若手はとりあえず推せ
BVBも今や立派な育成クラブとして、欧州での立ち位置を確立させておりますが、そんな彼らも表立って大々的に獲得を発表する選手とそうでない選手が居ます。
今回はそんな選手含めてPSで追っておきたい若手を紹介していきます。
Julian Rijkhoff (16)
一人目はアヤックスからやってきた万能FW ライコフ
パーソナルな部分は調べれば幾らでも出てくると思うので、今回はライコフ含めてプレー面を深堀して紹介していきたいと思います。
4-3-3システムで育成されたライコフは、ポジションに縛られる事無くルールの中で自由に動いてリズムを掴んでいきます。
ゼロトップの様に中盤付近までボールを引き出して数的優位を作り出したり、後方のエリアから相手守備者を引きずり出して、味方のDFライン裏やペナルティエリアへの侵入を助け、守備から攻撃へ切り替るタイミングでは、左右サイドまで広がる事で起点を作り、味方の押し上げを待てるポジショニングの広さと、CBを背負いきるフィジカルの強さでどの局面においても腐る事が無い選手です。
FWとしての能力は、現在OGCニースに所属しておりEUROでも活躍を見せた、カスパー・ドルベルクの様にワンタッチでのゴールが多い選手であり、CKではニアで合わせたりと、フィジカルの強さをしっかり活かす動きが既に出来ています。
完成度としては非常に高く、また更なる成長も十分に期待できる素材かと思われます。何より身体が強いという事はそれだけ大人の多くなるトップリーグでも、フィジカル負けしない可能性があるという事なので、近い将来彼がトップチームデビューしている可能性もあるのでは...?といった評価です。
Jamie Bynoe-Gittens (16)
二人目はマンチェスター・シティからやってきた技巧派ドリブラー ギッテンス
憧れはネイマール!とでも言わんばかりの独特なボールタッチは、どことなくサンチョの匂いを感じさせるロマン溢れるサイドアタッカーです。
左右と中央までこなせるアタッカーですが、主戦場は左。
持ち前のドリブルからカットインしつつ、縦にも中にもボールを持ち出せる技術は素晴らしいの一言です。
彼のドリブルを支える特徴として挙げたいのは、やはり脚の長さでしょう。
この長い脚でボールを跨いだり、晒して相手を外していくので、自然に相手は自身の管理出来る間合い以上に詰めなければいけなくなってしまい、外されてしまいます。
この特徴があるため、距離を取ればカットインからシュートまで運ばれてしまうという、後出しジャンケンの上手い選手といった評価です。
Soumaïla Coulibaly (17)
三人目はパリ・サンジェルマンからやってきた大物CB(物理) クリバリ(カリドゥじゃない方)
彼は生きてるけどザガドゥの生き写しの様な選手
背は高く、得点能力があり、パスはしっかりと通せて、スペースへボールを持ち出すアグレッシブさがある。
ほんとにザガドゥに似てるので、ザガドゥ放出か?と考えた程です。
長い手足で相手をブロックしつつコースに入る、相手をボールから引き剥がす様な守備スタイルですが、攻撃同様前へ出ていく果敢な守備も行います。
プレー集も3バックでのプレーが多かったので、チャレンジングな守備を学ぶ上では非常に有効だった事が分かりますね。
怪我のまま移籍してきた所を見ても、そこだけはザガドゥに似ないでくれと願う様な素材です。
Nnamdi Collins (17)
ドルトムントが見出し磨き上げた新たなDFラインの希望。 コリンズ
ユース年代から磨かれた彼は、昇格を勝ち取れず涙を飲んだ元BVB戦士たちを越えられるかという、大きな使命を背負っています。
フンメルスという成功体験を引きずり続けるドルトムントの虚しい育成事情の中生まれた才能です。
以前Twitterで3バックの脇に置いておけばなんてツイートをしていたのですが、その通り3バックの右で現在起用されているコリンズ。
それもあってか、ボールを持ち運び前線に付けるプレーをこなしますし、3バックの利点である積極的な守備が行えるタイプの選手です。
17歳で191cmと恵まれた体格を存分に活かしてサイド攻撃や、サイドでのボール運びを尽く阻みます。
先日のレヴァークーゼンU-19との試合ではちょくちょく外されていましたが、そんな事は知りません。
トップチームで成功すればいいのです。
まとめ
以上がこの夏抑えておきたい注目のトレンド...では無く、将来が楽しみなBVB戦士たちです!(3/4が外国産)
他にも現在U-19でNo.10を背負う Göktan Gürpüz なんかも覚えておいて損は無い逸材だと思います。
実際に起用されるかは監督のさじ加減ですし、主力組が戻ってくるタイミングにもよりますが、ここで監督の心を射抜く選手がいるのかどうかは個人的な夏の楽しみですので、皆さんと共有出来れば嬉しいなと思います。
さいごに
最近麻雀も人並みに覚えられてきたので、今度はポーカーの勉強を始めました。
色んな用語があってめちゃくちゃ難しい上に、算数を使う鬼難しいテーブルゲームなので、頭がパンクしそうです。
しかしポジション毎におけるレンジから相手の手を予想するなんて要素は、麻雀に似たような話になるので、非常に面白い分野であると同時に、知識とは何事にも結び付きがどこかしらに存在しているのかも?等と哲学的な事を感じ始め、少し頭が良くなった気になっている梅雨空の窓際です。
恋愛でもレイズやベットに3ベットで返して欲しい、チェックはやめて、くださいねと言った感じでおあとがよろしいようで。
~完~
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