ブンデスリーガ 第6節 vsRBライプツィヒ 雑感
はじめに
どうも僕です。
やー就任してすぐのローゼにボコボコにされましたね笑
いや、笑い事では無いんですけどね。
今回も雑感という形で、簡単にライプツィヒ戦を振り返っていきましょう。
グロにエロはいらない(過激派
ドルトムントを1シーズンで離れ、ドルトムント絶対殺すマンとなってしまったマルコ・ローゼさん。
ライプツィヒ就任後の初陣はまさかのドルトムントという事で、どうしても負ける訳にはいかない一戦。
4-D-2を基本軸として試合に入ったRBLは、プレッシングを用いて、ドルトムントのCB+エズジャンをはめ込みにかかります。
迂回先は自然とSBとなるドルトムントに対して、不自然に作られた左右非対称のサイド。
ソボスライはムニエへの意識が強く、2トップの一枚の様に見えたエンクンクは、右に落ちながらも高い位置をキープ。
その歪な形にボールはどんどん吸い込まれます。
マルコ・ローゼはこの試合で、以前使っていた4-D-2から4-2-3-1へ可変する守備ブロックを採用してきました。
そんなエンクンクの裏をケアするのが、普段CBとして戦うシマカンでした。
そして運動量と守備で頑張れる、ライマーとシュラーガーのコンビが中央を制圧し、ゲレイロの選択肢をどんどん削っていきました。
これにより止まることの無いカウンターが永遠にドルトムントの左サイドを襲い続ける結果になりました。
ドルトムント側も序盤は、エズジャンとベリンガムの位置を入れ替え、後方のケアを厚くする調整を施すも、既に2失点した後ではバランスを保ち続ける事が出来ず、結局ゲレイロを大外まで上げない選択肢を挟みつつ試合を終えました。
攻め筋としても、コペンハーゲン戦同様に2-2-6でSBの攻撃力をフルに活かす作戦は変わらず。
そして、コペンハーゲン戦同様に左サイドでエラーを起こし続けました。
秩序の薄いロイスとモデストのコンビは、SBやSHを助けるまでにはいかず、そろそろコンビ解消の可能性が見えて来そうです。
守備でも4-1-3-2など、4-4-2のフラットさを活かして形を変える守備を展開できたものの、ボールの捨て合いで保持の欲を捨てられないドルトムントは、常にライプツィヒよりも多めにボールを持たされ続ける展開に終始してしまった事が、非常に戦局を推し量れていないなと感じるなどしました。
チームの将来を見据える上で重要かもしれない事
当初、SNSではマルコ・ローゼの力不足がドルトムントを不安定にさせているという意見もありましたが、現実はどうでしょうか。
彼がドルトムントで試した戦術の一つが、たったー試合であっさりと結果を出してしまいました。
この結果を受けて、読み手のあなたはどう感じましたか?
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じゃないんですよ。
あるべき素材で戦うのが料理人ではありますが、だからと言って仕入れをけちったり、本社やスポンサーの変な意向を挟む事が許される訳ではありません。
この試合では特に、SBの柔軟さが明暗を分けたと言っても過言ではありません。
将来的なマイスターシャーレに向けて、何を渇望し貪欲に取りに行くか、何を我慢し諦めるのか。
今一度考え直す機会になれば良いなと思いますね。
さいごに
この結果を受けて、テルジッチを解任しろなんて事は言わないですし、満足いくまで彼にやらせてもいいとは思いますが、ポカール優勝の姿やクロップを重ねてしまう事が、どれだけ皆さん自身の首を締めるかの理解は必要だと思います。
今回の敗戦は、どのクラブでも模倣可能な模範解答込みでの敗戦なので、ただただローゼダービーに負けたー悔しい(> <)なんて甘いものではありません。
それでもサポーターは応援し続ける事しか出来ないので、チームが変わって行く事を願うばかりです。
レイナはコペンハーゲン戦から感触が良いのか、プレーもシンプルで効果的でしたし、次こそはスターティング11で彼を見られるかもしれませんね。
ムココと2人で、今後のフレッシュなドルトムントを支える鍵になって欲しいですね。
~完~
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