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CL グループステージ vsコペンハーゲン 雑感

はじめに

どうも僕です。
今回から新しい試みとして、文字だけでの振り返りを1ヶ月試験的に行いたいと思います。
あれこれ準備してたら普通に時間が足りないので、文字だけでも記録として残していけたら、読者の皆さんもそうですし、自分的にも振り返れりが毎試合行えるので、便利かなと...。
そんな新コーナー最初の試合は本日行われた、CL グループステージのコペンハーゲン戦です。

恐らく怪我人が多いと思う

試合前にダフードやアデイェミの不在、そしてコーベルも筋肉系の問題を抱えてoutとなり、絶望的なムードの漂うCLグループステージ初戦。
たぶんだよ?思うんだけど、怪我人が多いよね。

それでも僕らにはエズジャンが居るしマイヤーが居る。
そんな新戦力たちの活躍に心踊らされる中始まった試合、22分でトルガンの負傷退場。......笑笑笑
笑えません。
ロイスが中央で絶対的な存在である以上、サイドの枚数は多過ぎでは?と思われた新シーズンですが、あっという間に3人散りました。
過去最高の負傷離脱記録を更新するかも...。

見た目よりも味で勝負とは言うけど、見た目が良くないと味わう気にはなれない

この試合のドルトムントも前回と変わらず4-2-3-1から3-1-6に変換しガンガン押し込んでいきます。
対するコペンハーゲンは、4-5-1で中盤の階層を増やした後方迎撃型での入りとなりました。

今期のドルトムントは、前方にほぼ6枚の選手を割く性質上、3バックに変わった後の低めハーフレーンに選手が配置出来ません。
これを序盤15分くらいまで逆手に取られていたのが印象的でした。

コペンハーゲンは中盤とDFライン4-5を密にして、中央に陣取る受け手を挟み込み、大外から斜めにパスを入れるSBのパスコースを消すようなアプローチを取りました。
特に技術的に劣るムニエのサイドでは、選択肢がどんどん削られてミスが増える展開となりましたね。
(たぶんスパイクを白に変えたと思うんけど、効果は無さそうだった。)

その後の修正は早く、ベリンガムやエズジャンが左右でDFラインとSBを繋ぐ中継地点に入ったり、ブラントは早めにボールを引き出して、コペンハーゲンの中盤手前を使う様な動きを増やしました。
これにより試合をある程度コントロール出来たドルトムントは、素早いトランジションゲームで3点ゲット。
それをリーグ戦でやれよと言った所ですが、ヴェストファーレンで3得点出来たことは気持ちいいですね。

コペンハーゲンは初見だったんですが、その前にu-19チームの試合を見ていたので、何となく4と3を使い分けて押し込んでくるチームなのかなという印象がありましたが、やはりトップチームも同じでしたね。
特に左のDF部隊とファルクは厄介で、DFが我慢してボールを持ちつつブラントを引きずり出し、ファルクが瞬間的にその裏で受ける動きに、かなり苦戦させられた印象です。
10番のゼカが軽過ぎて、ファルクが一人で中盤のクオリティを確保してたくらいに大車輪でした。
後半はアンカーまでやってたので、次の試合は中盤の構成が変わっているかもしれませんね。

確定演出ってあるんだよ

この試合でジュード・ベリンガム(19)が、キャプテンバンドを身に付ける瞬間がありました。

思い出してください。ジェイドン・サンチョさんが移籍する前年のシーズンで何をしたのかを...。
これは翌年BVBから移籍する確定演出となるのか、はたまたドルトムントに更なる忠誠を誓う意思の表れなのか。
メタバースの意思をも超越する新時代の幕開け、貴方は今その目で、肌で何を見て感じられるのでしょうか。
信じるか信じないかはあなた次第です。

さいごに

ここへ来てのズーレとマイヤーW起用は若干の不安を感じさせましたが、そんな不安は杞憂となり、次の出場にも期待出来るようなパフォーマンスでした。
マイヤーはゴールネットを揺らされたものの、VARに助けられ、しっかり無失点で貢献。
ズーレは若干ムニエの不満が溜まってそうでしたが、こういう展開になるとパスレンジの広さもあって、非常に手の付けられない選手になりますね。
CLへ帰還したレイナは圧巻の2アシストで早速結果を出しながら、今後のSH起用を期待させるような順応っぷりでしたね。
バイエルンのムシアラしかり、一発で反転出来る能力とアシスト力は、SBを上げるチームほど重要になってくるので、週末のスターティング11に名を連ねるのも確実かもしれません。
地味にムココが「練習でやった事」を試合で表現出来るようになってきて、非常に嬉しいと感じる試合でした。もう少しスタートでの起用増やして欲しい。

                                       〜完〜

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