きょうのまなび #Re:1

"好きなこと"を仕事にするのはアリかナシか？

皆さん、自分の"好きなこと"ってありますよね。

人は生きている以上絶対に好きなことってあるものです。

出来れば好きなことだけして生きていきたい。

…でも、それでは生活が成り立ちません。
生きていく上でお金が必要なのもまた事実です。

「じゃあ好きなことを仕事にすればいいんじゃないの？」

最近多くのYouTuberが言っている「好きなことで生きていく」というセリフ。

それは果たしてアリなのかナシなのか。

少し考えてみたいと思います。

好きなことを仕事にするのはアリ？

好きなことを仕事にしている人は数多くいます。そしてその人たちはこんなことを言います。

「どんな困難なことでも好きだから乗り越えられる」

「疲れていても好きだから頑張れる」

「仕事をしている感じがしない」と。

確かにパッと見、メリットしかなさそうに見えますね。

では好きなことを仕事にするのはナシという人の意見はどうでしょうか？

好きなことを仕事にするのはナシ？

好きなことを仕事にしない人も数多くいます。
好きなことを仕事に「できない」人もまた、数多くいます。

"なんで好きなことを仕事にしないんですか？"

するとこんな答えが返ってきます。

「仕事は仕事。好きなことは好きなこと。一緒にしてしまうと好きなことでは無くなる。」

「好きなことと言っても、仕事となれば必然的にそれ以外のことも求められるから。」

「ON/OFFの区別が出来なくなるから楽しくなくなる。」と。

この問題は、ちょうど1:1ぐらいの割合でわかれるんですね。

次は私なりの意見を少し書かせて頂きます。

好きなことを仕事にするのはナシ…？

一口に好きなことと言っても十人十色、種類も違えばレベルも違う。これは当たり前のことです。

好きなことを仕事にできた人はメリットしか語りません。「私は好きなことを仕事にしていてこんなに幸せ！」のように。

好きなことを仕事にしない人は「敢えて」しないのであってメリットもデメリットもありません。別にしたくもない仕事をしていても、OFFのときに好きなことができればそれで良いのです。

好きなことを仕事にできない人は、好きなことを仕事にしている人に嫉妬します。だいたい環境やお金のせいにしているか、努力が足りないのだと思います(勿論どうにもならない理由があるときもあります。それは例外として。)。

な〜んかこう見ると、好きなことを仕事にするのは「ナシ」かなと思ってしまいます。

ただいずれの場合でも、満足している人がいるのが現状です。

だから一概に「アリ！」「ナシ！」と決めることはできません。

それを決めるのは自分自身ですから。

自分のやり方にあった生き方を。

好きなことを仕事にできたらいいと思う人はそうすればいいと思います。

好きなことは仕事にしたくないという人はそれでいいと思います。

好きなことを仕事にできない人は、できない理由を分析してできるように努力するか、もしくは諦めるかだと思います。

好きなことを仕事にできている人はすごいなと思います。だいたい好きなことって、思うように仕事にならないものです。

例えば、パチンコを打つことが好きだとします。

じゃあライター(演者)になればいいじゃん！というのはまた別の話ですよね？

パチンコ打つのは好きだけど、ライター(演者)になれば喋りのスキルが必要だから嫌だ。

このように趣味は趣味(好きなこと)。仕事は仕事と普通はなかなか繋がらないですよね。

だから仕事にできるような「こと」を好きだという人は、努力があってこその姿なんだろうな思います。

おまけ

「好きなことをしているだけでお金が入ってくる。だから仕事はしていない。」と言う友人がいます。

こういう人は例外ですよね。笑

………

……

…羨ましいなぁ、おい( ﾟДﾟ)、ﾁｸｼｮｰ。