きょうのまなび #Re:22

外国人から見た日本人は…

【シャイ】
授業や会議などでも自分の意見をなかなか言えない人が多く主張がほぼありません。自分から動こうとしないので人に流されやすく、また基本受け身なので人の輪が広がりません。
海外では自分の意見を主張し「YES!NO!」がハッキリしていますよね。さらに自ら積極的に話しかけることで人の輪が広まります。
ここが日本と海外の差ですよね。

【時間に厳しい】
「5分前行動」と小学生の頃から教えられるぐらい、日本人は時間に厳格です。始業時間に遅刻しないのはもちろんのこと、友達との待ち合わせでも余裕を持って行くのが常識です。これが出来ないと周りの人から「時間にルーズだ」と言われ信用がなくなります。
一方海外では、待ち合わせ程度なら多少遅れても気にしないようです。
外国人と待ち合わせする時は心に余裕を持っておいた方が良さそうです(まぁそんな機会自体稀ですけど…)。

【すぐに比較する】
私たち日本人は物心がついた時から薄々感じるようになります。「誰かと比較されている」ことに。
兄弟がいれば兄と比べられ、友達と遊んでいても自分の親が「○○ちゃんも言うこと聞いているんだから、あなたも―」のように常々比較されていますよね。
それは社会人に出ても同じ。
「同期なのになぜお前だけ仕事が出来ないんだ。」「周りはこんなに契約を取っているのになぜ俺は取れないんだ。」とすぐ周りと比較し自分の感情が一喜一憂します。自分は自分なんだから他者と比べる必要なんてないのに…。

【本音と建前】
その場その場で空気を読んで思ったことをそのまま喋らない「建前」というのが日本の文化であり、それは外国人からするととても難しいことらしいのです。

例えば他所の家にお邪魔する時に、
「これ、つまらないものですが…」
「まあ、そんなわざわざ気を使って頂かなくても…」

これが本音と建前ですね。本当はこんなこと思っていません。本音を言えば…

「これ、つまらないものですが…」
「あ、本当につまらないものですねw」か、

「おう、サンキュー♪」ですよね。

わざわざ気を使って頂かなくても…とか言う割に、相手が手土産ひとつ持ってこなかったら裏で滅茶苦茶言うくせに笑

「普通手土産ぐらいもってくるよね〜w」なんて。

思ったことをそのまま口に出すと相手が傷ついたり、場が悪くなってしまうことを避けるために使われます。「お世辞」も似たようなものですね。

ただ、これが外国人にはとっても難しいこと。なぜ思ったことを言ってはいけないのか?
これを理解するまで相当悩むらしいですよ!確かに我々日本人からしても少し難しい文化かもしれません。空気読めない人とかいますもんね…。


明日に続きます!
to be continued…

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