きょうのまなび #Re:16
SNSのフォロワー、多い方がいいですよね。
アカウントを作って投稿している以上は多くの人に見てもらいたいし共感して欲しいものです。
そもそもSNSというものは多くの人が無意識のうちに「承認欲求」のためにしている投稿なのですが今回は少し置いておきます(後でちょっと出てきますが…)。
「フォロワー」は大きくふたつに分けられます。
"生きたフォロワー"と"死んだフォロワー"です。
生きたフォロワーは、貴方の投稿に共感したり興味を持ってくれて「この人なんか面白いな」って関心を持ってもらった時にフォローしてくれたユーザーが生きたフォロワーです。
死んだフォロワーは、業者や公式アカウント、フォロバ(フォローバック、相互フォロー)などによるフォローしたユーザーのことです。
また"購入したフォロワー"もこれに入ります。
じゃあこの2つに分かれるからなんなの?って話ですよね。これは自分がどういった目的でアカウントを作成して投稿しているかによって影響度が変わってきます。
【好き勝手投稿してる人の場合】
このタイプであればフォロワーの質はどうでもいいです。ただただ投稿することで満足するという事なので、「いいね」されなくてもコメントがなくてもフォローされなくても関係ないからです。
しかしこのタイプの人はごくわずかです。
【共感して欲しくて投稿してる人の場合】
SNSユーザーの大半を占めるタイプがこのタイプです。例えばスタバの新作の写真を撮って投稿するとします。
じゃあこの投稿はなんのために投稿したのでしょうか?
それは「他人に共感してほしい、認められたい」からなんですよ。これを承認欲求と言いますが、わざわざこう思って投稿している人はいません。
ですが無意識のうちにこれらを求めているんですね。
もし仮に「いいね、コメント、フォロー」が突然ピタリと止まったら投稿する気になりますか?なりませんよね?
ここで、フォロワーの質が関係してくるのです。
公式アカウントや業者が果たして貴方の投稿にいいねやコメントをくれますか?もしくれたとして、それは業務的なものではありませんか?
こういう風に死んだフォロワーが多いと、投稿している意味がほとんど無い状態でアカウントそのものに価値がありません。
「質の高い生きたフォロワー=自分のファン」という考え方もできます。
自身の投稿もアクティブで更に価値のある投稿だったらあなたの事を真に認めてくれる人も多くなります。
では生きたフォロワーが多い状態で例えばカフェをオープンするとしましょう。
「カフェ、オープンしました!来てください!」と投稿したら来てくれる人の割合が増えます。
もちろんフォロワー全員が、来てくれる訳でもファンという訳でも無いですがこの生きたフォロワーを増やすことは結局自分の欲求を満たすことにも繋がるということです。
適切な投稿で素敵なSNSライフを楽しんでくださいね!