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感情のスイッチ、切ってませんか?

満員電車が好きな人も、もしかしたらいるのかもしれない。

だが、ほとんどの人は嫌いなはずだ。
満員電車に慣れすぎてしまい、日常となり、
既に嫌いという感情さえ無い人もいるかもしれない。

いちいち何かに「嫌い」とか「嫌だ」と認めることで、余計にイライラ、イガイガしたトゲのある感情が心の中を傷つけていくということはある。

だから、心の中にトゲトゲボールが発生したら消す。
発生しないように、嫌なことを無視する、認識しないように、そういうものだから、「しょうがない」と受け入れる。

それによって、自分の感情は、汚されない。

そうやって、感情のオン/オフのスイッチを切る。

処世術として、誰もが元々持っているスキルなようだ。

だが、私はそのスイッチをオフにするのが下手なようで、いちいち満員電車でイライラしてしまう。

座れたとしても、今も横のおばさんがスマホで頑張って何かを打つために、彼女の右肘が思いっきり私の領域に入ってきて、グイグイ私の左の二の腕に当ててくる。
脇を締めて、自分のエリアで処理せんか!と喝を入れてやりたくなるが、今の時代そんなことはできない(笑)

私は感情的になることも多いし、
嬉しいこともちゃんと表現するようにしてる。
だから今の日本では生きにくい(笑)

感情を押し殺すのがとても苦手なのだ。
そりゃ、大変ですよ、このクールな世界で生きていくには。一回一回反応してるとね。そりゃそうだ。

でも、満員電車よろしく、本当にそんなに感情を殺していいのか?と思うこともある。

結局、ストレス溜めて、どっかで爆破するのか、
本当は問題なのに、問題視しないことによって、
問題を生み出す側は、これ見よがしに、
その問題を発生し続ける。

例えば、昨日話した税金。
日本人の税負担率が50%に迫る勢いだが、
それに対して我々は、だんまりだ。

フランスならボイコットをするかもしれない。
アメリカや中国なら、国民がデモを起こすかもしれない。
昔の日本なら、一揆を起こし、幕府やお役人を滅ぼしただろう。

今の日本は、負担率が50%から60%,70%になっても、誰も何も言わなさそうだ。
茹でガエル効果で、徐々に税率を上げていき、見えない所で色んな増税をし、控除を減らす。

手元に残るお金が減り、欲しいものも買えないようになる。

その流れで、モノを持たない、ミニマリストという生き方が美しいとなり、そういう本や考え方が流行る。
流行らざるを得ない。
だって、欲しいものも買えないし、欲しいと思わなくなるように感情もオフにしてるんだから。

こういう流れで、流行るんだなと読めれば、面白い。
時代の大きなながれは、こういった時代背景や庶民の生き方が密接に繋がっている。

皆が皆、感情をオンにすれば社会は混沌とするが、完全にオフにしなくてもいいのではないか?と思う。
まずは、周りの人達にポジティブな感情を少しずつ解放し、伝えていければどうでしょうか。

簡単なのは、笑うこと、少しの笑顔、ありがとうの感謝、桜が綺麗だなーってくらいで良いかと思います。

首都圏は雨の金曜日。
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