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働き過ぎて何も考えたく無い時にやること

通勤時間が1.5時間かかり、更に12時間は働く。
昭和時代のお父さんのようだが、令和6年の今、この働き方をしている。
正直、毎日グッタリです。グッタリを具体的に描くとこうなるんだな、と自分を見て思います。

まず、部屋が汚くなります(笑)
片付ける気力が湧かない。

そして、食事が荒れます。
自分で作ろうと思えない。

もちろん、日記を書く暇なんてない。
出来る限りジャンキーなことをして、
1秒でも長く寝る。

テレビを見てても見えていない。
音楽を聴いてても聞こえていない。
おそらく、晩飯を食べてもいるんだけど、食べていない。

お風呂に入ったのに、入ったっけ?となる。

そして、歯を多分磨いたつもりになり、
バタンキューなわけです。

そしてまた翌日、満員電車で同類のロボット化した人達と共に工場に送られる。

人間じゃないように見えなくもない。
我々が日本を支えてるんだ、なんてプライドはない。

中学や高校の時の自分に、
将来こんな大人になりたいですか?と聞いたら、
間違いなく鼻で笑われる。

でも、人生の味って、きっとこんな鉄くさいような、
自動販売機のあったかいほっとレモンだけが、
疲れを溶かしてくれるような、
ちっとも煌びやかさなんてなく、
きらりと光輝くのはたまに出るおじさんの汗くらいよ。

それでも、今の俺をよく生きてきたと褒めてやりたい。
誰にも褒められないんだもん。
自分くらい、自分のことを認めてやらないと、
やってらんないよね。

安い近頃流行りの自己肯定感にのる話ではない。
誰に認められなくとも、構わない。
誰からなんと言われようが、ちゃんと俺は生きてるんだからね。

でも、笑えないなぁ。
たまには腹を抱えて笑いたいものだ。

そのために子供がいるのかもしれないね。
子供は会っただけで笑ってくれる。
まだ小さいから、そうしてくれるだけで、
二人とも高校とかになれば、
あ、いたの?なんて扱いになるのかもしれない。

そうすると、もう俺の世も末だ。
どこに救いを求めれれば良いと言うのだ。

そう、結局俺はどこまでいっても、
孤独で寂しがり屋なのである。

寂しがり屋のおじさんである。
おそらくだが、寂しがり屋のおじさんは多いはずだ。

男というのは、本来寂しがり屋だ。
家を出たら7人の敵がいるなんていうが、
そんなに敵はいない。

そんなにいたら、とうに死んでる。
うつ病で死んでる。
闇討ちとかではない。うつ病だ。そう。

果たして、今日は何を書こうとしてたのか、
あっちやこっちやにいってしまったが、
働きすぎると、こうなるってことだ(笑)

結論、働き過ぎた時は、その思いをぶちまければ良い。
書いてるうちに、どうでもよくなる(笑)
そういうどうでも良さが、人生にも世の中にも必要である。

全部が真面目で正義で、正確で満たされていたら、
それこそ面白くない味気ない世界になる。
世の中は、出来損ないがいるから面白いのである。
予測できない出来損ないが調整弁となり、
そこがいい具合に世の中をギリギリのところで、
保っているのである。

そういうことにしておこう。
アディオス

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ちゃんみね
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