ALTAR BOYZ②～本編～
4、『The Calling』全員
現代では神様も携帯電話かけてくるそうです。んなあほな。天の啓示が留守電とかに入ってたりするのかな。
とても綺麗な旋律で素敵なバラードなのに歌詞がひどいw
最後メンバーみんなでわちゃわちゃしだして歌終わりで豚鼻鳴らしたのわたくし聞き逃しませんでしたよナモオッパ。
5、『The Miracle Song』ルーク＆フアン、全員
HIPHOP系のリズム。ラップで新訳聖書にあるジーザスが起こした奇跡を紹介する歌。エピソードはヨハネの福音書第2章のマリアが水をワインにした話、マルコの福音書第1章のジーザスが男の病を治した話、マタイの福音書14章のジーザスが水の上を歩いた話から。
6、Everybody Fits（気にしない）エブラハム、途中マークソロ
BOYZ5人が羊のパペットを手にはめてニコニコ笑顔で歌う歌。エイブラハムは黒、他の4人は白の羊のパペットを手にはめ、それを動かし踊りながら、「みんなと違うところがあっても関係ないよ、僕達はみんな仲間なんだから！」というメッセージを伝えてくれる。
イェソンさん出遅れて恥ずかしそうに半笑いになってたけど(笑)
韓国語版なのに、繰り返し出てくる「It doesn't matter♪」の部分だけ日本語で「気にしない♪」って歌うから可愛かったわ。
(ちなみに日本語版では「だいじょうぶ♪」と訳されています。)
この歌は隣人愛を説いている歌だけど、唯一ユダヤ人であるエイブラハムがメインボーカルとして歌う歌なのよね。ユダヤであるというエイブラハムのバックグランドを知った上で聴くと、歌のおにいさん的な可愛い曲が、あらまぁどういうことでしょう。こころ打たれる曲に大変身。
「気にすることがたくさんありすぎる」彼らが「気にしない」と歌うんですよ奥さん(泣)
自分は世間からはみだしていると思っている全ての人に贈る応援歌だけど、彼ら自身の願いを込めた祈りの歌でもあるんだよね😢
そしてこの時点では聴き流してしまいがちな、ほぼエイブラハムメインのこの曲の「男も女も関係なく皆愛し合う家族」という歌詞を含む前後のフレーズ部分のみマークがソロで歌うんだけど、マークがいじめられてきた理由を考えると、二重三重の意味で優しい応援歌だと思います🐏
7、『Something About You』マシュー
この曲は簡単に言うと婚前交渉が禁止されているカトリック教徒であるマシューが、「あなたを愛することは出来ない」とか、童貞を捨てるか捨てないか苦悩している歌で、本場では笑える曲なんだけど、今回のALTARBOYZファンミではメンバー全員薔薇を持って会場を練り歩き、お客さんにプレゼントするコーナーとなっておりました。
イェソンさん、最後迷いながら真ん中通路を行ったり来たりして、ちょうど歌終わりで近くにいた女性を選び手を取り薔薇をプレゼント！
そしてみんなで輪になってハグ！さらにサイン入り生写真のプレゼント！キャー
なんて素敵なファンサなんでしょう🌹
きっとその方には一生忘れられない思い出になったことでしょう。おめでとうございます！
ナモオッパは「素晴らしい～」とか、盛り上げることを忘れないし、「今のお気持ちはどうですか？」とか終始気を使っていて、更にイェソンさんの通訳も全部していて本当に素晴らしい。推せる！
再びソウルセンサーを起動させるんだけれど、メンバーと一緒に歌いましょうってことだったのに、何故かその方ひとりで歌わさせられてましたw「ソウルセンサー見ましょ～♪」
数字を見ると、上がっている！何故だ……嫉妬か？！
8、『Body, Mind & Soul』ルーク
「魂を鍛えろ！」
彼の鬱憤が暴力ではなく、陽のエネルギーによって発散される曲。ノリノリでかっこいい！
めちゃくちゃ会場沸きました。
私、何人か出演者の方とハイタしたような気がするけど、はて誰だったかな？ユグさんとナモオッパの湿った手だけ覚えてる♪
ソウルセンサーは33！
「33だぁああああああ！33！33！ 33！33！33！！33！！！」とメンバー騒ぐ騒ぐ。うるせー笑
9、La Vida Eternal（永遠の命）フアン
今日はフアンのお誕生日。用意していたケーキとハッピーバースデーの歌と共にBOYZがフアンをお祝いします。
誕生日プレゼントとして、BOYZが密かに調査を頼んでいた探偵事務所から届いたフアンの両親の消息が記された書類が入れられた茶封筒が彼に贈られます。
その内容はというと、彼の両親が眠っている墓地を探し当てたというものでしたよ。…なんてこったい。いやいやそれ渡す前に中身を確認しておきなさいよ！という突っ込みはなしで。
謝り落ち込むメンバーに「大丈夫だよ。今更悲しくなんかないよ…どうせ一度も会ったことないし…」と気丈に振るまいつつ、結局泣き崩れてしまう。
ヤメテヤメテ!!こんなの辛すぎる!!
それでも「人生は続くのだから、希望を捨てたら駄目なんだ！」とフアンはソロ曲La Vida Eternalを歌う。
自分自身の死への恐れを口にしつつも、誰でもいくところなのだから、あの世は怖いものではないと語りかけるその歌詞。
あの世での救済というジーザスの教えを信じていない他宗教や無神論者には薄目で聞いてしまう歌だけど、ナモフアンが信じてるんだったら素直に聞いちゃう。だってラテン調のノリノリなメロディなのにナモフアンが苦しそうに泣きそうになりながら郷愁感をあおってくるんですもの！ああ、物悲しい！
両親との死別が分かった直後の彼の心の内を思うと、今回限りはどうしたって込められる意味も違ってきてしまうよ！そうでしょう？！
実際、フアンは途中で歌えなくなってしまい舞台の脇にはけてしまうというプロとしてあるまじき行為に出る。この場面で何がつらいのかって、普段とっても明るく陽気でいつもみんなを和ませてくれるムードメーカーなフアンが取る行動だってことですよ。
お前歌詞書いたんだから歌えるだろっ！と言わんばかりに押し出されるエイブラム。必死に取り繕いながら歌うドンウンさんの戸惑い演技お上手。
フアンがはけてしまった間、他のメンバーでなんとかステージを盛り上げる。
マーク、ルークとのペアダンスの女役をキメるのはいいけどまんまケビンちゃんだったから！笑
メンバーがフアンを舞台に連れ戻し、囲んで必死に励ます。そしてその仲間の励ましに応えるように再び力強く歌い出すフアン。
最後まで歌い切ったフアンは「君がいるから僕は幸せ！😉💗」と明るく観客を弄る。
最後はやっぱり笑いに昇華させていくフアンの強さにホッとする。
いろんなものを振り切って歌うナモフアンの表情がとてもかっこよかったし、元々ラテン系の曲が一番好きなのでこの曲はど真ん中。振付も色っぽくて良きでした💃💃💃
このフアンのシーンが示すものは、やはり人は人によって救われるということなんだろうなぁ最終的には。
フアンは、彼を心配し助けようとしてくれるとても温かくて素敵な仲間に囲まれていて、あの世での救済を待たずとも、もうすでに“救われている’’のだな、うんうん。
ソウルセンサーの数字は10
あと10人！あっとじゅうにん！♪あっとじゅうにん！♪
つづく